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新着情報

  

労災ニュース : バス運転手の自殺、労災と認定 検知器誤作動で「飲酒」

投稿日時: 2015-02-26 19:37:19 (965 ヒット)

以下、引用です。 

 京王電鉄バス(本社・東京都府中市)の運転手の男性(当時51)が自殺したのは、検査で「飲酒」との結果が出た後、会社から退職を強要されたのが原因だとして、妻(51)が国を相手に労働災害と認めるよう求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。佐々木宗啓裁判長は、検知器が誤作動していたのにその事実を「男性に知らせなかった」と認定。「退職せざるを得ないと誤解させ、強い心理的な負荷を与えた」として、自殺を労災と認めた。

 そのうえで、労災と認めなかった八王子労働基準監督署の処分を取り消した。

 判決によると、男性は2008年6〜7月の間に2回、アルコール検査で「飲酒」と検知された。4年前にも検知歴があったため、周囲に「クビになる」と漏らし、2回目の検知の3日後に飛び降り自殺した。

 訴訟で会社側は、2回目の検知については誤作動だったと認め、「男性に説明した」と証言した。しかし、判決は男性の遺書の内容などから「説明しなかったと推認できる」とした。そのうえで、「退職せざるを得ないとの男性の誤解を強めさせたことは明らか。その意図があったのではないかとさえ疑われる」とし、自殺は「業務が原因」と結論づけた。

 判決後に会見した男性の妻の代理人弁護士は、「会社の対応を痛烈に批判した判決だ」と評価。京王電鉄バスは「係争の当事者ではなく、判決の詳細を把握していないので、コメントは差し控える」としている。

(2月25日 朝日新聞)


その他ニュース : 従業員の時給 一方的に400円引き下げた人材派遣業者 書類送検 安芸労基署

投稿日時: 2015-02-25 19:33:03 (1090 ヒット)

以下、引用です。

 安芸労働基準監督署は23日、人材派遣業者(41)(高知県香南市)を労働基準法違反(賃金不払い、不出頭)の疑いで地検に書類送検した。

発表では、この業者は、従業員2人(当時)に対して、2014年3月分の時間給を一方的に400円引き下げ、差額の計12万4800円を支払わず、労基署からの出頭命令にも従わなかった疑い。

(2月24日 読売新聞)


セクハラ・パワハラニュース : 熊本県警元警察官3人 「パワハラ」で退職強要 熊本県提訴

投稿日時: 2015-02-24 18:29:57 (2018 ヒット)

以下、引用です。

 熊本県警の元警察官3人が、警察学校在学中に教官から暴行や退職強要などのパワーハラスメントを受けたとして、県に計約1700万円の損害賠償を求め、熊本地裁に提訴したことが23日分かった。提訴は3日付。

 訴状によると、3人は県警に採用され警察学校に入学した2013年10月以降、複数の教官から、指導と称して肩を蹴られたり棒で背中をたたかれたりするなどの暴行を受けたほか、飲酒の強要や長時間のしっ責などの嫌がらせを受けたとしている。

 また、3人は教官から「能力がないやつを置いても税金の無駄遣い」などと退職を強要されたと主張。14年1〜3月、それぞれ県警を退職した。

(2月23日 共同通信)


社会保険ニュース : 障害年金の不支給3年で全国平均1.3倍 国の出し渋りか 厚労省データ

投稿日時: 2015-02-24 18:26:50 (1043 ヒット)

以下、引用です。

 国の障害年金を申請して不支給と判定された人の割合が、2013年度は10年度に比べ全国平均で1・3倍に増えていたことが23日、厚生労働省の発表したデータで分かった。

 障害年金をめぐっては、既に受け取っている人が更新時に支給を打ち切られたり、減らされたりするケースが一部の県で同じ期間に1・6倍に増えていたことが分かっており、障害者団体などからは「国が出し渋っているのではないか」との指摘が出ている。

 10年度の不支給割合は平均10・9%。11年度は12・8%、12年度は13・7%、13年度には14・3%と増え続けており、13年度は10年度の1・3倍。

(2月23日 共同通信)


その他ニュース : 神戸市中央区のビル解体 足場倒壊事故 元請け代表者を書類送検へ 神戸東労基署

投稿日時: 2015-02-24 18:24:29 (1060 ヒット)

以下、引用です。

 神戸市中央区のビル解体工事現場で昨年4月、足場が倒壊して通行人2人が重軽傷を負った事故で、神戸東労基署は、工事をしていた元請け会社(同市北区)の男性代表者(48)を労働安全衛生法違反(作業主任者の未選任など)の疑いで今週、書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、代表者は解体時に必要な作業主任者を選任せず、作業手順や危険防止方法などを定めた作業計画も立てていなかった疑いが持たれている。更に、鉄骨のガス溶断を無資格の作業員に従事させていたとされる。

 事故は昨年4月3日午前に発生。5階建てビルを解体中、足場(高さ約16メートル、幅約14メートル)が倒れ、通行人2人が重軽傷を負った。足場は鉄パイプ組みで、防音・防じん用シートが張られていた。兵庫県警が業務上過失致傷容疑で捜査している。

(2月23日 毎日新聞)


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