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労働法ニュース : JCB 違法な長時間労働で書類送検 役員ら4人労基法違反容疑

投稿日時: 2015-11-20 21:14:10 (1437 ヒット)

以下、引用です。

  大手クレジットカード会社「ジェーシービー(JCB)」(東京都港区)が昨年、社員7人に違法な長時間労働をさせたとして、三田労働基準監督署(同区)は19日、労働基準法違反の疑いで取締役2人ら計4人と同社を東京地検に書類送検した。

  同監督署によると、取締役らは昨年2〜3月、本社勤務の社員7人に対し、労使協定で取り決めた残業時間の限度(月80時間)を超え、1カ月当たり約93〜147時間の残業をさせた疑い。

  同社に対しては過去10年間に複数回、是正勧告していたが、改善されなかったという。取締役らは違法な長時間労働を黙認しており、社員らの残業代は支払われていた。

  同社は「今回の事態を重く受け止め、適切な労働時間管理態勢の強化と法令順守意識の徹底に取り組む」とコメントした。

(11月19日 時事ドットコム)


労働法ニュース : 大阪の警備会社 違法に長時間残業させた疑いで書類送検

投稿日時: 2015-11-18 19:48:12 (1245 ヒット)

以下、引用です。

  警備会社「スタティック・セキュリティー」(大阪市西区)の従業員に違法な残業をさせたとして、大阪西労働基準監督署は16日、同社と総務次長(40)を労働基準法違反(長時間労働)の疑いで大阪地検に書類送検し、発表した。同社側は「長時間労働は健康に良くないと分かっていたが、人手不足だった」と説明しているという。

 労基署によると、2014年11月19日〜12月18日の1カ月間で、男性警備員(41)を府内各地のビルや商業イベントの警備で、労使協定で定めた月160時間の限度時間を2時間半超えて残業をさせていた疑いがある。法定の労働時間を含めると、この間に約334時間働いていたという。

 別の男性警備員(47)が今年3月に心臓疾患で死亡し、遺族が9月に労災申請した。この申請を受けて労基署が同社を調べたところ、警備員約120人のうち、4分の1にあたる約30人に労使協定を超えるなど過重労働が見つかったという。労基署は過重労働が常態化していた疑いがあるとみて、詳しく調べている。

 同社は、「労基署の指示に従い、請け負う仕事を減らし労働者の負担を少なくしている。今後は残業時間も短縮することを検討したい」と話している。

(11月17日 朝日新聞)


労働法ニュース : 菊水酒造 違法残業させた疑いで書類送検 高知県安芸労基署

投稿日時: 2015-11-09 20:37:05 (1862 ヒット)

以下、引用です。

  安芸労働基準監督署は29日、違法な時間外労働を従業員にさせていたとして、高知県安芸市本町4丁目の菊水酒造と菊水酒造総務部長(42)を、労働基準法違反容疑で高知地検に書類送検した。

  送検容疑は、4月1〜30日の間、従業員3人に計約584時間の違法な時間外労働をさせた疑い。

(10月30日 高知新聞)


労働法ニュース : 派遣労働者への教育訓練義務化 日雇い派遣の条件緩和も検討 厚労省

投稿日時: 2015-09-17 21:19:14 (1068 ヒット)

以下、引用です。

  厚生労働省は16日、30日に施行する改正労働者派遣法に関する政省令や告示の案を明らかにした。改正法で新たに派遣元企業に義務付けた派遣労働者への教育訓練について、(1)派遣先受け入れ時に必ず行う(2)長期の契約を結ぶ労働者には年間8時間程度実施する(3)派遣元が有給かつ無償で行う−ことなどを告示に明記する。

  また、現在は専門性の高い18業種や60歳以上の高齢者、本人または世帯の年収が500万円以上の労働者などに限り認めている日雇い派遣について、年収条件を引き下げる方向で検討に入る。経済界の要望を踏まえた。

(9月16日 時事ドットコム)


労働法ニュース : 串家物語のフジオフードシステム 違法な長時間労働で店長ら計16人書類送検

投稿日時: 2015-09-01 19:08:45 (1930 ヒット)

以下、引用です。

  大阪労働局と京都労働局は27日、外食チェーン「まいどおおきに食堂」「串家物語」などを全国展開する「フジオフードシステム」(大阪市)が大阪府と京都府の計17の直営店で従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、法人としての同社と、各店の店長ら計16人を労働基準法違反容疑で大阪、京都両地検に書類送検した。

 国が今年4月に過労死の原因となる長時間労働をなくすため、東京、大阪両労働局に「過重労働撲滅特別対策班」(通称・かとく)を設置してから、大阪の同班が初めて書類送検した。

 送検容疑は、昨年1〜8月の間、パート従業員と正社員計19人に対し、協定で定めた残業限度時間(月45時間)を超え、最大月約133時間半の時間外労働をさせたなどとされる。

 大阪労働局によると、精神的な不調を訴え、退職した従業員もいたという。正社員については労働時間の記録の改ざん、残業代の未払いもあった。

(8月27日 毎日新聞)


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