新着情報
社会保険ニュース : 塩崎厚労相 公的年金 ベンチャー企業を投資先として検討
以下、引用です。
塩崎厚生労働相は報道各社のインタビューや会見で、公的年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)について、ベンチャー企業を新たな投資先として検討する考えを示した。
GPIFは約130兆円の積立金を運用する世界最大級の機関投資家。ハイリスク・ハイリターンとされるベンチャー企業は対象にしておらず、いまは値動きが少ない国債を中心に運用している。
GPIFは、この秋にも運用方針を見直し、国内株式の比率を高める見通しだ。
塩崎厚労相は様々な資産を分散投資することでリスクが抑えられると強調し、「既成概念で、ベンチャーは危ないという単純なことでやっているプロは世界にはいない」と語った。
(9月4日 朝日新聞)
社会保険ニュース : 「消えた年金」問題 13万2000人に対し、来年度から個別に訪問調査
以下、引用です。
厚労省は、年金保険料を支払ったのに記録が残っていない「消えた年金」問題で、紙台帳とコンピューターの記録が同一人として統合される可能性が高い約13万2000人について、個別に訪問して確認する作業を来年度から始める方針を固めた。
関連事業費として約10億円を来年度予算の概算要求に盛り込む。
訪問の対象者は、未解明の記録2083万件のうち
〈1〉コンピューター記録がなく、紙台帳だけが残っている期間がある年金受給者(約12万人)
〈2〉漢字のふりがなの不一致など、該当しそうな名前で記録された期間の紙台帳がある年金受給者(約1万2000人)
の計13万2000人。過去に確認の通知を発送したが、未回答だった。
所管する日本年金機構は今後も通知を送ったり、電話での問い合わせを行ったりする方針だが、連絡がつかない場合は来年度から職員による訪問を始める。
(8月18日 読売新聞)
社会保険ニュース : 平成26年9月 健康保険・厚生年金保険料額表〜大阪・兵庫・滋賀・奈良・各都道府県〜
社会保険ニュース : 平成25年度は黒字 厚生年金・国民年金
以下、引用です。
8日、厚生労働省は平成25年度の年金特別会計収支決算を発表。時価ベースでは、会社員らが加入する厚生年金は7兆9184億円の黒字、自営業者らが加入する国民年金は5633億円の黒字となった。積立金の運用が好調だったことが要因。
黒字額は、過去最高となった前年度(厚生年金10兆2692億円、国民年金7226億円)に比べると縮小したものの、厚生年金は3年連続、国民年金は5年連続の黒字を記録した。
(8月8日 SankeiBiz)
社会保険ニュース : 5年後に準備金枯渇も 協会けんぽ 高齢者医療拠出金の増大で
以下、引用です。
29日、 中小企業の従業員ら約3600万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は、現行制度のままだと2018年度末に将来の支払いのための準備金が枯渇し、1700億円の累積赤字を抱える可能性があるとの試算を公表した。高齢化に伴い、高齢者医療への拠出金が膨らむためだという。
協会けんぽは財政安定のため、国庫補助率を現状の16・4%から20%に引き上げることを求めている。仮に15年度に実現し、さらに高齢者の拠出金について、大企業社員の負担が増える仕組みに見直せば、準備金を6500億円確保できるとしている。
(7月29日 共同通信)