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未払い賃金 : JAへ是正勧告 残業代等4億5千万不払い ラジオ体操・朝礼時間含めず 松江労基署

投稿日時: 2014-01-31 19:03:06 (2129 ヒット)

以下、引用です。

 島根県雲南市のJA雲南が2年間にわたり、退職者を含む職員479人に計約4億5800万円の残業代を支払っていなかったことが30日、分かった。17日に現役の職員に全額を支給した。1月中に退職者にも支払う。

 JA雲南によると、職員のラジオ体操や朝礼の時間を勤務時間に含めなかったり、実際には3時間だった残業時間を2時間にしたりしていた。

 松江労働基準監督署が昨年9月、職員の相談を受けて立ち入り調査。職員の出勤、退勤時のカード記録と申請された残業時間に差があることを指摘し、職員に支給するよう是正勧告した。

(1月30日 共同通信)


未払い賃金 : 未払い賃金 求人票どおりに支払われていない!東京エムケイタクシー運転手ら42人提訴

投稿日時: 2014-01-06 19:11:23 (1316 ヒット)

以下、引用です。

 大手タクシー・エムケイグループの「東京エムケイ」(東京都港区)の運転手らが「求人票通りに月給が支払われていない」として、未払い分の支払いを求める訴訟を東京地裁に相次いで起こしている。先月までに計42人が提訴。請求額は約4億円に上る。1月中に5人が提訴予定で、最終的には全従業員の1割近い約50人になる見通しだ。代理人の弁護士は「同社の体質が問われる」と話している。

 訴えによると、同社はハローワークの求人票などで「固定月給35万円」として運転手を募集。だが、月8〜9日の公休日以外すべて出勤しても、基本給に諸手当を加えた月額は、約20万円にしかならない。また乗車前の車の点検や降車後の洗車、運行記録の記入時間など1日計2〜3時間ほどが残業時間に算入されず、月額10万〜30万円が未払いと主張している。

 一方、同社側は「固定月給35万円」は、公休日に出勤した場合の手当や残業代なども含む額
・点検や洗車に2時間もかからず、乗車前や降車後は合計30分を勤務時間に算入している
などと反論している。

同社は1997年設立で、東京の銀座、汐留の営業所からタクシーを配車するほか、成田、羽田両空港へのハイヤー送迎サービスなどを展開。訴訟については「係争中なのでコメントできない」としている。

(1月3日 朝日新聞)


未払い賃金 : 接客娯楽業に並び建設業で残業代不払い多発 ブラック企業調査で判明 厚労省

投稿日時: 2013-12-27 15:12:23 (1351 ヒット)

以下、引用です。 

 厚労省が実施したいわゆる「ブラック企業」の疑いがある事業所への立ち入り調査で、建設業は接客娯楽業と並んで賃金不払い残業の判明率が最も高い業種だったことが判明した。同省が2013年12月17日に発表した。

 社員に低賃金で過酷な労働を強いて“使い捨て”にするブラック企業の存在が社会問題となっている。厚労省は2013年9月、ブラック企業の疑いがあると情報が寄せられた5111カ所の事業所を対象に、「重点監督」として立ち入り調査を実施。何らかの労働基準関係法令違反を認めた事業所の件数を集計し、業種別に分類して発表した。

 監督の対象となった事業所数をみると、建設業は208カ所(4.1%)で、1501カ所(29.4%)の製造業や987カ所(19.3%)の商業に比べると少ない。ただ、違反事項として「賃金不払い残業」が見つかった割合は37%(77カ所)で、接客娯楽業と並んで全業種のなかで最も高かった。

(12月26日 日本経済新聞)


未払い賃金 : 残業代「1分単位」で過去2年分再計算 学習塾・市進へ是正勧告 柏労働基準監督署

投稿日時: 2013-12-25 18:58:13 (1283 ヒット)

以下、引用です。

 10分未満の残業時間を切り捨てたため残業代の未払いが生じたとして、柏労働基準監督署(千葉県柏市)が、大手学習塾「市進学院」を運営する市進(東京)に対し、過去2年分の残業時間を1分単位で再計算し、未払い分を市進学院の講師2人に支払うよう是正勧告していたことが24日、分かった。2人が加入する全国一般東京東部労働組合が明らかにした。

 労働基準法は、賃金は働いた分を全額支払うと定めており、残業代は1分単位で発生する。市進は10分単位で残業時間を管理し端数を切り捨てていたため、柏労基署は「ただ働き」が生じたと判断した。

(12月24日 産経ニュース)


未払い賃金 : スリランカ人 食事代以外の給与未払い賃金訴訟 産廃処理会社と和解成立

投稿日時: 2013-12-17 17:44:40 (1376 ヒット)

以下、引用です。

 静岡県磐田市のスリランカ人男性2人が「食事代以外に給与が支払われなかった」と、勤務先の産廃処理会社(同県袋井市)に未払い賃金の支払いなどを求めた訴訟は16日、静岡地裁浜松支部(古谷健二郎裁判官)で和解が成立した。

 原告側代理人弁護士らによると、会社側が計150万円を支払う和解内容という。2人は2011年1〜7月末、家電解体に従事したが、1日2000円の食事代を渡されただけとして今年3月、約240万円の支払いを求め提訴していた。

 2人は、スリランカで人材あっせん会社を経営していた日本人男性(61)を相手取り、支払ったあっせん料など約330万円の返還を求めていたが、同支部は11月、請求を認める判決を言い渡している。

(12月16日 毎日新聞)


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