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その他ニュース : 中小企業緊急雇用安定助成金詐欺容疑で名古屋の運送会社社長逮捕
愛知県警は7日、経営難の企業に従業員の休業手当などの一部が支払われる国の「中小企業緊急雇用安定助成金制度」を悪用し、約200万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで名古屋市港区入場1丁目、運送会社「河本運送」社長河本始男容疑者(53)を逮捕した。
逮捕容疑は5月から7月にかけ、実際には勤務していた従業員に休業手当を支払ったように装い、愛知労働局に助成金の支給を申請。3回にわたり計約200万円をだまし取った疑い。
県警によると、河本容疑者は「会社の運転資金が欲しかった」と供述。県警は同様の手口で計約1600万円をだまし取ったとみて調べている。
(11月7日 共同通信)
その他ニュース : 日本航空 希望退職目標の達成困難 整理解雇に踏み切るか
会社更生手続き中の日本航空が9日を期限に最終募集している希望退職で、応募者数が目標の270人を下回ることが避けられない見通しになった。日航や管財人の企業再生支援機構は、「整理解雇」に踏み切るかどうか今月中旬にも判断する。
日航は全職種を対象に約1500人の退職を募集、10月22日にいったん締め切った。パイロットが130人、客室乗務員は140人目標に届かなかったため、客室乗務員については対象年齢を引き下げ、計270人を最終募集している。関係者によると、依然としてそれぞれ数十人が目標に達していないという。
こうした状況のまま9日を迎えた場合、日航は「『ある判断』をしたい」(大西賢社長)と、整理解雇に踏み切る方針を示してきた。ただ、人員削減の手法を問題視するパイロットの一部組合の組合員87人が4日に東京地裁に仮処分申請していることもあり、日航は従業員への説明を重ねながら、整理解雇の時期を慎重に判断するとみられる。
(11月8日 asahi.com)
その他ニュース : 給与所得控除で上限導入検討 2千万円が有力 税制調査会
政府税制調査会が2011年度税制改正で、サラリーマンの収入の一部を必要経費とみなして控除する「給与所得控除」に上限を設ける方向で検討していることが7日、分かった。年収のうち、2千万円を超える部分を控除の対象から外す案が有力だ。
給与所得控除には上限がなく、収入が高くなるほど控除額が増える。高所得者層を優遇しているとの意見もあり、収入に応じた税負担を求めるのが狙い。
ただ、2千万円超の部分を対象外にしても税収増は限られるため、1千万円超にすべきだとの意見もあり、上限額をめぐっては紆余曲折がありそうだ。税調は9日に全体会合を開き、所得税の見直しに向けた議論を本格化させる。
税調が2日実施した意見聴取で、連合は「収入2千万円程度をめどに上限を設けるべきだ」と要望。有識者で構成する税調の専門家委員会が10月に開いた会合でも、限度額を設けるべきだとの意見が大勢を占めた。
現在の控除額は、年収500万円の人は154万円で、1千万円なら220万円となり、2千万円では270万円。3千万円は320万円。
(11月7日 共同通信)
社会・労働保険には関係ないニュースですが、
当事務所では「給与計算業務」を代行していますので、
興味のあるニュースの一つです。
その他ニュース : 配偶者控除、年間所得1千万円超の納税者を除外 政府税制調査会が導入検討
政府税制調査会が2011年度税制改正で、所得税と住民税の配偶者控除に所得制限の導入を検討していることが3日、分かった。高所得者層に負担増を求め、税収の増加分を子ども手当上積みの財源に充てる狙い。年間所得が1千万円(年収は1231万円)超の納税者を適用対象から除外する案が有力だ。
配偶者控除は、専業主婦世帯などの所得税、住民税を軽減する仕組みで、配偶者の年間所得が38万円(年収103万円)以下の場合、給与所得者の課税所得から一定額を差し引く。
控除の適用対象者は900万人程度。高所得者層ほど専業主婦世帯の比率が高く、年間所得1千万円超の人は100万人規模に上るとみられる。現在は所得制限はない。
適用除外の線引きに際しては、配偶者がパートタイムで働く世帯などを想定した「配偶者特別控除」が所得1千万円以下の人を対象としていることを参考にする。
民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に「高所得者に有利な所得控除から、中・低所得者に有利な手当などへ切り替える」と明記。配偶者控除などを見直す方針を示しており、政府税調はこの方針に沿って検討を進めている。
(11月3日 共同通信)
社会・労働保険には関係ないニュースですが、
当事務所では「給与計算業務」を代行していますので、
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その他ニュース : 募集・採用における年齢制限の禁止について 厚労省チラシ作成
厚労省は、10月29日
「募集・採用における年齢制限の禁止について」
のチラシを作成しました。
詳しくは⇒http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/08/tp0831-1.html
また、ハローワーク等でも募集・採用時の取扱いについて、リーフレットが置かれていますので、参考にして下さい。