新着情報
その他ニュース : 非正規労働者の割合が2年連続過去最高 正社員の抑制響く 総務省発表2011年
以下、引用です。
総務省が20日発表した労働力調査の詳細集計(岩手、宮城、福島3県を除く)によると、2011年平均の非正規労働者の割合は前年を0・8ポイント上回る35・2%と、2年連続で過去最高を更新。企業が若年者の正社員採用を抑制していることや、定年した社員を契約社員などとして再雇用する企業が増えたことが要因とみられる。
- 非正規労働者数は1733万人
- 年齢別の非正規割合
⇒15〜34歳「若年層」が32・6%
⇒55歳以上が51・5%
で、いずれも過去最高となった。
(2月20日 ニュース)
その他ニュース : 65歳まで雇用確保 全面導入2025年度まで猶予法案
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労働政策審議会の部会は16日、60歳定年に達した社員のうち、希望者全員を65歳まで雇用確保するよう企業に義務付ける高年齢者雇用安定法改正案について、全面導入を2025年度まで猶予する経過措置を設けるなどの法案要綱を「妥当」と結論した。
2月中に厚労相へ正式に答申し、13年4月の施行を目指す。経営側からの反発に配慮し、経過措置の間は全員雇用の対象を年金の受給開始まで空白が生じる人に限ることを認めた。
(2月17日 ニュース)
その他ニュース : 「すき家」に労働組合(ユニオン)との団体交渉に応じるよう判決 東京地裁
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牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショー(東京)が、アルバイト店員らが加入する労働組合「首都圏青年ユニオン」との団体交渉(団交)に応じるよう東京都労働委員会から命令され、その取り消しを求めていた裁判で、東京地裁は16日、ゼンショーの請求を棄却する判決を出した。
同ユニオンは非正社員が個人で加入できる労働組合で、すき家のアルバイト店員ら17人も組合員となっている。残業代の未払いなどを是正するため、同ユニオンが2007年に団交を求めたが、会社側は拒否。09年には東京都労働委員会が会社側に団交に応じるよう命令したが、会社側はその命令の取り消しを求めて東京地裁に提訴していた。
裁判で会社側は、同ユニオンの組合員の大部分は同社の労働者ではないことなどから、労働組合法で保護される労働組合にあたらないと主張。判決では、同ユニオンを労組法上の労働組合とした上で、会社の団交拒否の理由に正当性はないと会社側の訴えを退けた。ゼンショーホールディングス広報室は「判決文を読んでいないのでコメントは差し控える」としている。
(2月16日 ニュース)
その他ニュース : 最低賃金法違反 最低賃金不払い容疑で書類送検 高知NPO法人
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四万十労働基準監督署は11日、高知県三原村宮ノ川のNPO法人「いきいきみはら会」と男性理事長(73)を最低賃金法違反(賃金不払い)の疑いで中村区検に書類送検した。
発表では、理事長は2010年10月19日から11年4月25日まで、女性職員1人を最低賃金(時給642円)に満たない630円で雇用し、差額分など21万3030円を所定期日までに支払わなかった疑い。理事長は容疑を認めており、昨年9月、女性に全額を支払ったという。
(1月12日 ニュース)
その他ニュース : 雇用保険料率1.0%に引き下げへ 平成24年4月〜
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厚労相の諮問機関である労働政策審議会の雇用保険部会は、失業手当に充てる雇用保険の料率を平成24年度は賃金の1%(労使折半)とし、23年度から0・2ポイント引き下げるべきだとの報告書をまとめた。保険料と国庫負担が収入源だが、積立金残高が高水準なため、保険料を下げて労使負担を軽減すべきだとした。
厚労相の告示などを経て、政府は来年4月から保険料率を引き下げる。労使の負担は計3千億円程度軽くなり、賃金が月30万円の労働者の場合、保険料の支払いは月300円程度減る見通しだ。
(12月22日 ニュース)