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その他ニュース : ワタミ 36協定(時間外労働に関する協定届)労使協定結ばず残業 労基法違反?
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居酒屋チェーンのワタミフードサービス(東京)の一部の店舗で、労働基準法に定められた労使間の正式な手続きを経ずに、従業員に残業をさせていたことが17日、同社への取材で分かった。
時間外労働をさせるには、労働組合か、挙手や投票によって従業員の過半数の支持を得た労働者代表が「時間外労働・休日労働に関する協定(36協定)」を企業側と結ぶ必要がある。しかし労組がない同社では、店長がアルバイトの中から代表者を指名し、協定を結んでいた店舗があった。
厚労省は「労基法に抵触する可能性が高い」としている。同社では入社2カ月後の平成20年6月に自殺した女性社員(当時26)が「長時間労働による精神障害が原因」として、今年2月に労災認定されている。
(5月17日 SankeiBizより)
その他ニュース : イクメンが認知されてきた?男性の育休取得率 過去最高 2011年厚労省調査
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厚労省が26日発表。2011年度雇用均等基本調査速報によると、男性の育児休業取得率が前年度比1.25ポイント上昇の2.63%と統計の比較が可能な1996年以来、過去最高となった。厚労省は「育休を促す法律の浸透や、育児に積極的な『イクメン』が認知されてきたことが大きい」と分析している。女性は4.1%上昇の87.8%だった。
(4月26日 時事ドットコム)
その他ニュース : 大阪市役所内からの退去通告は不当労働行為 職員労組が大阪府労働委員会に申し立て
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大阪市が、市役所内に事務所を置く職員労働組合に退去を通告したことなどは不当労働行為に当たるとして、市労働組合連合会(市労連)は16日、大阪府労働委員会に救済を申し立てた。退去通告の撤回などを求めている。
職員組合をめぐっては、昨年12月に交通局職員による勤務時間中の組合活動が発覚し、橋下徹市長が「組合には市役所の建物から出て行ってもらう」と発言していた。
(3月16日 時事通信より)
その他ニュース : アルバイトの残業代不払いの疑い 「宮越屋珈琲」社長・労務担当責任者 書類送検
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アルバイト従業員に長時間のサービス残業をさせていたとして、東京労働局・中央労働基準監督署は6日、「宮越屋珈琲(コーヒー)」をチェーン展開している宮越商事(本社・札幌市)と同社の宮越陽一社長(56)、労務担当責任者の女性(54)を、労働基準法違反(時間外の割増賃金不払い)の疑いで東京地検に書類送検した。
中央労基署によると、同社は2010年6月から11年4月までの間、法定労働時間を超えた時間外労働について通常賃金に25%加算すべきところ、宮越屋珈琲日本橋店とロンポアンカフェ(いずれも東京都中央区)のアルバイト従業員8人の割増賃金計約179万円を支払わなかった疑いがある。最高で約50万円が不払いだった人もいたとしている。
同社は「時間外賃金の認識を誤解していた。指摘を受け、昨年末までに支払った。今後このようなことがないようにしたい」としている。
(3月6日 ニュース)
その他ニュース : 飲酒運転事故で懲戒免職の元教頭 退職金の全額不支給は「裁量権の乱用」
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酒気帯び運転で物損事故を起こし、懲戒免職となった京都市立中学校の元教頭(52)が、退職金の全額不支給処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、京都地裁は23日、「処分は裁量権の乱用」として請求を認めた。
懲戒免職となった公務員の退職金は、自動的に全額不支給だった法律が08年に改正。非違行為の内容などから、全額か一部かなどを判断するようになった。全額不支給処分が取り消された判決は初めてという。
判決によると、元教頭は10年4月、大阪府枚方市で車に追突。酒気帯び運転で摘発され、5月に懲戒免職処分を受けた。処分がなければ受け取れた退職金は約1700万円だった。
(2月23日 ニュース)