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新着情報

  

労働法ニュース : 熊本地震 被災企業の休業手当の助成最大8割に 厚労省

投稿日時: 2016-05-16 18:09:40 (1083 ヒット)

以下、引用です。

  厚生労働省は9日、熊本地震を受け、業績が悪化した事業者への「雇用調整助成金」に関し、追加の特例措置を実施すると発表した。従業員を解雇せずに雇用維持に努める事業者が払っている休業手当への助成率を最大80%に引き上げる。沖縄県を除く九州の事業者を対象に近く始める。

 通常の助成率は中小企業で67%、大企業で50%。特例としてそれぞれ80%、67%に引き上げる。

 また、熊本地震で九州だけでなく全国の事業者に対する新たな特例も実施する。今年4月採用の従業員など、6カ月未満しか働いていない従業員への休業手当も助成の対象とする。通常は6カ月以上の雇用が条件。

 厚労省は、迅速に助成金を支給するための特例も既に実施済み。通常は直近3カ月の売り上げなどの平均が前年同期に比べて10%以上減った場合が対象だが、直近1カ月に短縮している。

(5月9日 共同通信)


その他ニュース : 三星化学工業 社長が従業員に謝罪 発がん性指摘される化学物質でぼうこうがん発症

投稿日時: 2016-05-13 19:55:33 (887 ヒット)

以下、引用です。

  福井市の工場で、発がん性が指摘される化学物質「オルト−トルイジン」を扱っていた従業員ら6人がぼうこうがんを発症した問題で、工場を経営する三星化学工業(東京都板橋区)の泉谷武彦社長が発症した従業員らの自宅を訪れ謝罪していたことが3日、分かった。
複数の従業員によると、泉谷社長は4月中旬、工場長らと従業員の自宅を訪問し、直筆の謝罪文を渡した。謝罪文には、迷惑を掛け申し訳ない、補償もきちんとしていきたいとの趣旨が書かれていたという。 
従業員の一人は「業務上での発症ということを認めてもらった内容だ」と話した。
同社福井工場は、染料や顔料のもとになる原料を製造、オルト−トルイジンを扱っていた。厚生労働省は3月、6人がぼうこうがんを発症したのは、皮膚などを通じて同物質に暴露したことが原因の可能性が高いとする調査結果を公表。6人以外にも、元従業員1人が発症の疑いがあるとされている。

(5月3日 時事ドットコム)


懲戒処分 : 岐阜県池田町女性主任 停職中に旅行 SNS投稿で懲戒免職に

投稿日時: 2016-05-12 18:41:24 (1441 ヒット)

以下、引用です。

  停職期間中に不適切な内容をフェイスブックに投稿したとして、岐阜県池田町は2日、同町民生部住民課の女性主事(30)を地方公務員法(信用失墜行為の禁止)違反に当たるとして懲戒免職にした。免職処分について、田口貴弘総務部長は「反省すべき停職期間中に町の信頼を損なう行為をした責任を重くとらえた。反省の様子もみられず妥当な処分」と話している。

 町によると、元主事は勤務時間外に名古屋市で接客の仕事に従事し、300万円程度の報酬を得たとして昨年11月、停職6カ月の懲戒処分を受けた。その直後、自身のフェイスブックに旅行先で食べたカニの写真や「ママ友と海鮮ざんまい」とのコメントを投稿。住民から町に「停職中なのに不謹慎」との批判が寄せられた。

 上司が注意したが、元主事は今年3月、旅行先の奈良県で食事した時の様子をフェイスブックに投稿。肉や野菜の写真とともに「食べ過ぎて撃沈。動けない。誰か助けて」とコメントしていた。

(5月2日 毎日新聞)


セクハラ・パワハラニュース : 全国里親会パワハラ訴訟 さいたま地裁が請求棄却

投稿日時: 2016-05-11 19:14:48 (2012 ヒット)

以下、引用です。

  公益財団法人「全国里親会」(東京都港区)で、里親制度に関する調査研究事業の研究員を務めていた埼玉県の女性が、業務中にパワーハラスメントを受けたとして同会側に約300万円の賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は28日、請求を棄却した。

 この事業は国の補助金で実施されている。女性は2012年4月〜14年3月、同会から委嘱を受け、里親制度普及促進の調査研究や里親のためのハンドブック作製などに携わったが、業務中に同会幹部らから中傷されて精神疾患を発症したなどとして、14年8月に提訴していた。

(4月28日 毎日新聞)


会社を訴えるニュース : 男女別賃金は違法 会社に支払い命令 名古屋高裁

投稿日時: 2016-05-10 18:28:37 (957 ヒット)

以下、引用です。

  男女別の賃金制度は労働基準法などに違反するとして、富山市の本間啓子さん(64)が勤務していた機械設備メーカー「東和工業」(金沢市)に賃金の差額分など約2290万円の支払いを求めた訴訟の控訴審で、名古屋高裁金沢支部は27日、1審と同様に違法と判断し、同社に約449万円の支払いを命じた。

 内藤裁判長は、退職金の計算方法を見直し、賠償額を1審・金沢地裁判決から約7万2000円増額した。本間さんが主張していた賃金の時効分(2008年10月以前の約6年間)などの支払いは認めなかった。

 判決後、本間さんは「裁判で会社の男女差別を明らかにできた。成果はあった」と話した。

(4月27日 毎日新聞)


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