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その他ニュース : ローソン 健康診断受けない社員と上司はボーナスカット 3月から
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健康診断を受けない社員とその上司はボーナスをカット。ローソンが3月から、社員3500人を対象に「健康診断の受診率100%」をめざす取り組みを始める。労使が合意した。
労働安全衛生法は、企業に定期健康診断を行うよう義務づけており、従業員にも受診する義務がある。だが、ローソンの場合、2011年度の受診率は83・6%。多忙などを理由に受けない社員がいるためだという。
新制度では健康診断を受診しない社員に年3回、受診を促す通知を出す。3回目の通知を受けても無視し、1年間受診しなかった場合、翌年度のボーナスを、いったん決まった支給額から本人は15%、その上司も10%減らす。再検査を勧められたのに受けなかった場合も、本人は最大8%、上司は10%の減額にする。
(1月23日 朝日新聞)
その他ニュース : 外国人技能実習生受け入れ事業所 8割違反 岐阜労働局発表
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中国やベトナムなどからの外国人技能実習生を受け入れている岐阜県内の事業所の8割で労働基準法、最低賃金法違反が2011年度に確認された。岐阜労働局が21日、発表した。労働局は県内7カ所の労働基準監督署を通じて92事業所を調査。78%に当たる72で違反が見つかり、複数の違反が判明したケースもあった。
最も多かったのは、
・残業代や休日手配など割増賃金の未払い 32件
・労働時間違反 30件
一日8時間、週40時間を超えていたり、超過の労使協定を結んでいなかったりした。
・最低賃金違反 22件
県内の当時の基準である時給706〜707円以下で実習させていた。
労働局が是正を勧告した結果、未払い分の賃金計5953万円が102人に支払われた。労働局によると、県内では11年10月末現在で、1628事業所が実習生7461人を受け入れている。全国で愛知県に次いで2番目に多い。
調査は、実習生からの相談や監督署が選んで実施。違反率は10年度が75%、12年度は11月現在で80%となっている。
労働局の「技能実習生等受入適正化推進会議」座長で、朝日大法学部の籾山錚吾(そうご)教授は「国としての信用にも関わるので、制度そのものを再検討する時期に来ているのではないか」と受け止める。
(1月22日 中日新聞)
その他ニュース : 中国上海工場 遅刻罰金に従業員反発 日本人幹部10人を2日間軟禁 神明電機
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中堅電子部品メーカー、神明電機(本社・川崎市)が中国上海市に置く工場で、日本の本社から訪れた社長を含む日本人幹部10人と中国人の管理職8人が、労働条件に不満を持った中国人従業員ら約1000人に2日間にわたって軟禁され、19日深夜に警察隊が突入して解放されたことが20日、分かった。
関係者によると、日本人幹部にけがはなかったが、中国人管理職の1人が持病の高血圧の悪化で一時、意識を失ったという。軟禁された部屋にペットボトルが投げ込まれるなど、暴力的な行為が続いたもようだ。
従業員らは、遅刻した際の罰金引き上げなどを盛り込んだ新しい就業規則に反発、日本の本社社長らが同市閔行区の工場を訪れた18日、部屋を取り囲んで軟禁した上、抗議を続けた。
警察が軟禁した従業員らを拘束して取り調べを行っているとの情報もある。
(1月21日 ニュース)
その他ニュース : 国家公務員 55歳から原則昇給停止 2014年1月から
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政府は17日、2014年1月から55歳以上の国家公務員の昇給を原則停止する方針を固めた。28日召集の通常国会に給与法改正案を提出する方向で調整しており、13年度は国の予算を5億円程度節約できると見込む。
人事院は13年1月からの昇給停止を勧告したが、野田内閣は「14年4月から実施する方向で13年中に結論を出す」と実施を先送りしていた。安倍政権は人件費削減に取り組む姿勢を示すとともに、地方公務員の給与削減の実現に向けて地方側に理解を求める意図もあるとみられる。
(1月17日 共同通信)
その他ニュース : 有期労働者 50歳での雇い止めは不当 市進学院専任講師らが 労働組合結成
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進学塾大手の市進(いちしん)学院(市進ホールディングス、本社・千葉県市川市)で専任講師として働く有期労働者7人が16日、50歳での雇い止めは不当として労働組合を結成、会社に通告した。組合員はいずれも1年契約を繰り返し同社で20年以上働いており、現在の就業規則とその運用実態に関し「有期労働者の保護を定めた改正労働契約法の趣旨に反する」と訴えている。
結成されたのは全国一般東京東部労組市進支部(並木創一支部長)。同支部によると、03年に就業規則に「50歳での契約更新が最後」との条項が加わり、当初は50歳以降も嘱託や関連業務での就業があると説明されていたが、実質的な50歳定年になっているという。市進ホールディングス広報宣伝部は「結成された労働組合に対して、団交などできちんと対応したい」としている。
(1月16日 毎日JP)