HOME  > 新着情報  > 労働法ニュース
アーカイブ | RSS |

新着情報

  

労働法ニュース : 36協定締結方法に不備 ダイセーエブリー二十四を違法残業で書類送検 茨木労基署

投稿日時: 2017-01-17 18:09:14 (1572 ヒット)

以下、引用です。

  大阪・茨木労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定を結ばずに労働者に時間外労働をさせたとして、チルド食品配送業のダイセーエブリー二十四?(愛知県一宮市)と同社大阪スーパーハブセンター(大阪府摂津市)のセンター長を労働基準法違反の容疑で大阪地検に書類送検した。

 同社は、平成28年4月の1カ月間、ドライバー9人に対して法定労働時間を超えて最長で、1日当たり9時間26分、1カ月当たり197時間37分の時間外労働を行わせた疑い。総労働時間でみると、1カ月当たり350時間を超えていた。立件対象となった期間や労働者以外でも、長時間労働の実態があったという。

 同労基署は、定期監督を端緒に違反を確認し調査を開始したところ、以前から過半数代表を会社が一方的に決めていたことが明らかになっている。

(1月16日 労働新聞社)


労働法ニュース : 残業80時間超で企業名を公表 基準厳しく 厚労省

投稿日時: 2017-01-06 18:38:43 (1054 ヒット)

以下、引用です。

  大手広告会社・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺問題を受け、厚生労働省は26日、違法な長時間労働があった大企業に対し、行政指導段階での企業名の公表基準を引き下げることなどを盛り込んだ緊急対策を公表した。

  現行の月100時間超の違法な長時間労働を、月80時間超に見直す。早ければ来年1月に各労働局に通達し、適用する。

 行政指導段階での企業名の公表について、昨年5月に導入された現行の基準は、1年間に3事業所で、10人以上または4分の1の従業員に月100時間超の違法な長時間労働があった場合としている。しかし、過労による労災認定についての基準はなく、これまでに公表されたのは1社だけだった。

 今回の見直しでは、長時間労働の基準を月80時間超に引き下げ、事業所数も年間2か所とした。また、複数の事業所で過労が原因の労災が認定された場合も、新たに公表の対象に加えた。

(12月27日 毎日新聞)


労働法ニュース : ドン・キホーテ 時間外労働超過で略式命令 東京簡裁

投稿日時: 2016-11-07 19:56:25 (816 ヒット)

以下、引用です。

  労使協定で定めた上限を超える長時間労働を従業員にさせたとして、量販店を運営する「ドン・キホーテ」(東京都目黒区)が労働基準法違反の罪で、東京簡裁から罰金50万円の略式命令を受けていたことが3日、同社への取材で分かった。命令は10月26日付。今後納付するとしている。

 ドン・キホーテを巡っては、2014〜15年、都内5店舗の従業員数人に労使協定で定めた3カ月120時間を超える時間外労働をさせたとして、今年1月に東京労働局が法人としての同社と執行役員ら8人を書類送検していた。10月13日付で法人のみが略式起訴されたという。同社は「全社を挙げて関係法令の順守を徹底する」とコメントした。

(11月4日 毎日新聞)


労働法ニュース : 違法な長時間労働・月80時間超え JCBが罰金50万円の略式命令 東京簡易裁判所

投稿日時: 2016-11-02 10:20:53 (910 ヒット)

以下、引用です。

 クレジットカード大手「JCB」が、従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、東京簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けていたことがわかりました。

 JCBによりますと、おととし2月から3月にかけて、従業員7人に対し労使協定で定められている月80時間を超えて時間外労働をさせていたとして、今年3月27日付けで労働基準法違反の罪で東京区検に略式起訴されたということです。JCBは、その後、東京簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けすでに納付したとしています。

 JCBは、「このような事態に至ったことは遺憾で、おわび申し上げたい」とコメントしています。

(11月2日 TBS系)


労働法ニュース : 長時間労働でスーパー専務 書類送検 大阪労働局

投稿日時: 2016-10-21 19:45:12 (1413 ヒット)

以下、引用です。

  大阪労働局は20日、近畿・東海でスーパーマーケット86店舗を展開する「コノミヤ」(大阪市鶴見区)が本社で違法な長時間労働をさせたなどとして、法人としての本社男性専務(65)、男性執行役員業務本部長(43)労働基準法違反容疑で書類送検した。

  送検容疑は、専務らは2014年9月〜15年2月、30〜50代の男性社員4人に労使協定の限度(月30時間)を超える月約90〜105時間の時間外労働をさせ、残業代計約293万円を支払わず、本社は違反防止措置をしなかったとしている。

 労働局によると、店舗に残業ゼロを指導する本社の残業を社長に報告できない風潮があり、サービス残業が常態化していたという。

 各労働基準監督署が04〜15年、15店舗と本社に計31回是正指導したが改善されなかった。同社は社員約700人の14年4月〜16年3月の未払い残業代計約1億8000万円を支払った。同社は「指摘を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」とコメントを出した。

(10月20日 毎日新聞)

 


« 1 ... 3 4 5 (6) 7 8 9 ... 48 »