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助成金ニュース : 雇用調整助成金をリーマンショック前の基準へ!厳格化を提言 厚労省政策仕分け
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厚労省が施策の効果を検証するため独自に行っている「政策仕分け」の8日の会合で、有識者の仕分け人は雇用対策についての提言をまとめた。2008年のリーマン・ショック以降、大幅に緩和されている雇用調整助成金の支給要件を「平常時の対応に戻すべきだ」と指摘した。
厚労省は仕分け結果を受け、労使に意見を聴くなどした上で、支給要件を見直す手続きに入る。
雇用調整助成金は、経営が悪化した企業に対し、従業員を解雇せず休業や研修で雇用を維持した場合に支給される。
(6月8日 共同通信より)
助成金ニュース : 11年度国民年金の納付率が最低になる見通し
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国民年金保険料の11年度分納付率が3年連続で60%を下回り、過去最低を更新する見通しとなった。30日に厚労省が公表した11年4月〜12年2月の11カ月分の納付率が前年同期比0.7ポイント減の58.0%にとどまり、未集計の12年3月分を加えても過去最低だった10年度(59.3%)を下回ることがほぼ確実なためだ。
(5月30日 毎日新聞)
助成金ニュース : 雇用調整助成金対象者 景気持ち直し4カ月連続減 3月度
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厚労省が27日発表。3月の雇用調整助成金の利用申請状況によると、対象者数は前月比6万7781人減の75万4198人と、4カ月連続で減少した。事業所数も同138カ所減の3万8812事業所となった。
景気持ち直しを反映し、事業所数、対象者数とも減少。同省は今後も同様の傾向が続くとみるが「原油高などの懸念材料もあり、動向を注視する」としている。都道府県別で対象者数が最も多かったのは、東京の7万1854人。愛知の6万4432人、大阪の6万2155人が続いた。
同助成金は業績が悪化した企業が従業員を解雇せず、休業・出向で雇用維持に努めた場合に、休業手当などの一部を支給する制度。
同時に発表した非正規労働者の失職状況によると、3月から6月までに職を失ったか、失職する予定の非正規労働者は、前月調査に比べ1524人減の2093人だった。調査は30人以上の失職者が出た事業所について、3月17日〜4月16日にハローワークなどが把握した数字をまとめた。
(5月1日 SankeiBiz)
助成金ニュース : 静岡労働局 雇用調整助成金不正受給の告発1年以上放置
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静岡労働局が、国の雇用調整助成金の不正受給を告発する情報提供9件を1年以上にわたり、事実上放置していたことがわかった。
同労働局は「優先順位を判断した結果だが、再発防止に努めたい」としている。厚生労働省は「速やかに調査すべきで、あってはならないこと」として、同労働局に再発防止を指示した。
同労働局によると、2010、11年度に内部告発を含めて約50件の情報が寄せられたが、このうち10年5〜12月に寄せられた9件は、調査着手までに1年以上かかっていた。同労働局は「信ぴょう性や悪質性が高い情報を優先的に調査した」としている。その後の調査で9件のうち7件は不正受給ではないことが判明。2件は現在も調査中という。
(4月26日 読売新聞)