新着情報
社会保険ニュース : 国民年金未納分10年分の後払い可能に 事後納付期間は3年に限定することで合意
民主、自民、公明の3党は15日、
国民年金未納分の事後納付を2年分から10年分に延長するとした国民年金法改正案に対し
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事後納付できる期間を無制限ではなく、3年に限定する特例ということで基本合意した。
事後納付できる期限を設けていなかった政府案に対し、自民党などは未納が増加する可能性があると指摘していた。
同法案は今国会で成立し、来年度にも実施される。
(11月15日 SankeiBiz)
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社会保険ニュース : 出産一時金、42万円現状維持案を提示 厚労省
厚労省は15日、公的医療保険から妊産婦に支給される出産育児一時金について、来年3月までとしていた4万円上乗せの暫定期間を延長し、同4月以降も現在と同じ42万円の支給額を維持する方針を社会保障審議会の部会に示した。
妊産婦がいったん費用全額を支払わなくて済むよう導入された、保険の運営主体から医療機関への一時金の「直接支払制度」も継続する。ただ、出産が年200件以下の小規模な診療所や助産所に限っては、支払いまでの期間が短くなる「受取代理制度」も認める。
出産一時金は昨年10月、38万円から42万円へ増額されたが、来年3月までの時限措置となっている。通常の出産は保険が適用されない自費診療。
厚労省の調査で、赤ちゃん1人当たりにかかる出産費用が平均47万円強と一時金を上回っていることが判明。保険財政の悪化から支給額引き上げは困難で、現状維持となった。厚労省は、健康保険組合などに対し公費(税金)による支援も検討するとしている。
(11月15日 共同通信)
社会保険ニュース : 2013年度導入目標 新高齢者医療制度70〜74歳、窓口2割 厚労省案【続報】
厚労省は25日、後期高齢者医療制度に代わり、13年度導入を目指す高齢者医療制度改革案の概要を公表した。
現在、70〜74歳が窓口で払う医療費の自己負担割合は暫定的に1割に抑えられているが、現行制度の原則を踏襲し13年度以降、5年かけて順次2割に引き上げる。大企業などの健康保険組合(健保組合)の支援額を25年度に10年度比1兆4500億円増の7兆2000億円とするほか、税金投入割合(現行47%)を50%に高めて高齢者の保険料の伸び率を現役並みに抑えるものの、勤め人の負担は今よりアップする。
骨格は75歳以上を原則市町村の国民健康保険(国保)に移し、国保を将来都道府県単位に広げる。
(10月26日 毎日新聞)
社会保険ニュース : 日本年金機構 職員、偽診断書で障害年金詐取図る
妻らの精神疾患を装い、国から障害年金をだまし取ろうとしたとして、警視庁は5日、千葉県松戸市千駄堀、元日本年金機構准職員・山根誠一容疑者(41)を詐欺未遂と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。
発表によると、山根容疑者は今年3〜4月、30歳代の妻と40歳代の知人女性が精神疾患を患っているように偽造した年金請求書や診断書を都内の年金事務所に提出し、国から障害厚生年金計1450万円をだまし取ろうとした疑い。同機構の審査で、診断書に不審な点が見つかり偽造であることが発覚したという。調べに対し、山根容疑者は大筋で容疑を認めているという。
山根容疑者は今年1月、最長3年の雇用契約で同機構に准職員として採用され、障害厚生年金の新規審査などを担当していたが、事件発覚後の9月1日付で懲戒解雇された。
(10月5日 読売新聞)
社会保険ニュース : 企業年金未払い144万人 3年で20万人増
転職した会社員らの企業年金を預かる企業年金連合会は30日、60歳以上の受給資格者のうち、本来支払うべき年金が未払いになっている人が今年3月末時点で144万人いると発表した。連合会の年金未払いが初めて判明した2007年3月末時点に比べて20万人増え、未払い総額は1579億円に達した。高齢化で受給資格を得る人が年々増えて、これに伴って未払いの人も増加しているためだ。
このうち81万人は住所不明で、年金の請求に必要な書類が届いておらず、本人が年金を受給できるのに気づいていない可能性がある。残りの63万人の住所は判明し、必要な書類も届いているものの、何らかの理由で年金を請求していない。
(9月30日 日経新聞)