新着情報
その他ニュース : 研究者の有期契約5年から10年に延長 上限緩和へ法案提出
以下、引用です。
自民党は、大学や研究機関が研究者らと結ぶ有期雇用の契約期間について、現行の最長5年から10年に延長する研究開発力強化法改正案を今国会に提出する。 労働者の無期契約への転換を企業に義務付けた改正労働契約法の特例と位置付け、予算上の制約から無期契約の研究者らの増員が難しい研究機関などの人材確保 を後押しする。今国会で成立させ来年4月からの施行を目指す。
有期契約の上限緩和の対象となるのは、研究者や技術者、研究の企画立案者など。研 究開発分野では、10年規模のプロジェクトが増え、5年では事業の途中で研究者らの契約が切れる。このため、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の 山中伸弥教授らが安定した雇用システムの確立を政府に求めていた。
(11月11日 時事ドットコム)
その他ニュース : 懲戒解雇逆恨み 執行猶予中に逮捕 元会社に連続電話の疑い 元毎日新聞記者
以下、引用です。
懲戒解雇されたことを逆恨みし、元職場に電話を繰り返したとして、警視庁生活安全総務課ストーカー対策室と麹町署は9日、東京都迷惑防止条例違反容疑で杉 並区阿佐谷北、元毎日新聞記者の平元英治容疑者(42)を逮捕したと発表した。同容疑者は「不安を与える意思はなかった」と話しているという。
平元容疑者は昨年9月、知人女性に嫌がらせのファクスを送ったとして懲戒解雇された。女性とその上司にストーカー行為や脅迫を行った容疑などで宮城県警に逮捕され、仙台地裁は今年7月、懲役2年6月、執行猶予5年の判決を出した。
逮捕容疑は10月16〜17日、毎日新聞社総務部に計35回、拒まれたにもかかわらず電話と無言電話をかけ、男性社員(49)らを不安にさせるなどした疑い。毎日新聞社の話 コメントを差し控える。
(11月9日 時事ドットコム)
その他ニュース : 育児休業給付金、休業前賃金50%を最初の半年間67%に引き上げ検討
以下、引用です。
厚労省は、育児休業中の所得を補う「育児休業給付」について、休業前賃金の50%を支給している現在の制度を、最初の半年間は67%に引き上げる方向で調整に入った。
所得補償を拡大することで、夫婦ともに育休を取りやすくし、子育てを支援するのが狙いだ。29日に開く労働政策審議会の部会に、給付率引き上げの案を示す。 厚労省は、2014年の通常国会に雇用保険法改正案を提出し、同年秋にも新制度を始めたい考えだ。
厚労省によると、12年度の育休取得率は、女性の83・6%に対し、男性は1・89%と低迷している。現在の育休給付制度では、夫が育休に入れば収入が半減して家計には痛手となる。田村厚生労働相は今年7月の記者会見で、「男性の育休取得が低いのは、給付が低いのも一つの理由と推測できる」と述べ、給付率引き上げに意欲を示していた。
休業前賃金の3分の2にあたる67%への引き上げは、1日あたり日給の3分の2が支給される出産手当金に水準を合わせたものだ。
夫婦がともに育休を取得すれば、原則1歳までの支給期間が2か月延長される。新制度では、延長期間まで共働き夫婦が給付を受けようとする場合、妻が出産手当金の支給期間(産後8週間まで)に続いて育休に入り、給付率が50%に下がる産後8か月のタイミングで夫が育休に入れば、夫婦2人で1年間にわたり、育休中の夫か妻の給付が67%支給され続ける。妻だけが育休を取る場合は、夫婦が交代して育休を取るケースと比べ、給付は少なくなる。
(10月28日 読売新聞)
その他ニュース : 「長時間労働を強いられてうつ病に」 すし職人が会社を提訴
以下、引用です。
鬱病になったのは勤務先のすし店で長時間労働を強いられたのが原因として、茨城県の男性(37)が9日、JR東日本子会社のジェイアール東日本都市開発を相手取り、約290万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
訴状によると、男性は同社が埼玉県内で運営するすし店で、平成19年7月からすし職人として働いていたが、22年4月以降、1日14時間の長時間労働や休日出勤を強いられた。その結果、22年4月下旬ごろから頭痛などの症状が出始め、6月末には出社できなくなった。男性は同月、鬱病と診断されて休職。23年7月に退職し、24年9月に労働基準監督署から労災認定を受けた。発症前の1カ月間の時間外労働は最高で約97時間に上っていた。
原告側は「従業員の生命や身体の安全を確保しつつ労働できるように配慮する義務があるのに怠った」と主張。同社は「訴状が届いていないので、コメントできない」としている。
(10月9日 SankeiBiz)
その他ニュース : 大阪拘置所看守部長 11日間無断外泊で「戒告」懲戒処分
以下、引用です。
大阪拘置所は4日、11日間無断で外泊したなどとして、看守部長の男性職員(40)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
拘置所によると、職員は6月27日〜7月7日、無届けで外泊し、うち7日間は無断欠勤した。職員は「福岡方面に行った。個人的な悩みで頭がいっぱいになり、一人になりたかった」などと話しているという。
拘置所は内規で、遠出や外泊をする場合は届け出るよう職員に義務付けている。伊藤久所長は「綱紀粛正を図り、このようなことがないよう努める」とのコメントを出した。
(10月5日 毎日jp)