新着情報
社会保険ニュース : 厚生年金保険料額表ダウンロード開始 平成23年9月〜
平成23年9月から「厚生年金保険」が改定されます。
◆一般被保険者
16.058%(平成22年9月〜平成23年8月まで)
↓
16.412%(平成23年9月〜平成24年8月まで)
となります。
厚生年金保険料は、平成29年まで毎年上がり続けます。
「厚生年金保険料額表」ダウンロードは⇒こちら
社会保険ニュース : うつ病装い傷病手当金約1億円詐取図る 大阪市内のイベント企画会社 大阪府警が捜査
以下、引用です。
従業員がうつ病などで休んだと偽り、全国健康保険協会から傷病手当金をだまし取ろうとした疑いが強まったとして、大阪府警捜査2課は11日、大阪市内のイベント企画の合同会社代表の女(38)や指南役の男(51)ら3人について詐欺未遂容疑で取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。府警は、指南役の男がほかにも複数の合同会社を使い、知人を従業員に仕立てて計約1億円を詐取したとみて調べを進めている。
「傷病手当金」は、健康保険の加入者が、病気やけがで働けない場合、休業中の生活保障として、標準報酬日額の3分の2に休業日数を掛けた金額が最長1年半支給される。同協会によると、支給申請があれば、医師に聞き合わせるなどして審査しているという。
(8月11日 ニュース)
社会保険ニュース : 国民年金遡って10年前分まで可能 2012年10月から実施予定 衆議院可決
以下、引用です。
未納になっていた国民年金の保険料を、10年前までさかのぼって払えるようになる。こうした内容が盛り込まれた国民年金法などの改正案が、3日の衆院厚生労働委員会で可決し、4日の衆院本会議で成立する。懸案の主婦年金の救済は、先送りが決まった。
国民年金の未納問題が深刻なため、改正案は無年金や低年金を防ぐ狙いがある。3日の委員会では共産党を除く与野党が賛成。来年10月から実施予定で、3年間限りの特例になる。国民年金の保険料は原則毎月払う必要があり、現行では直近2年分しかさかのぼって払えない。
今回の改正では、後払いできる期間を直近10年まで延ばす。すでに通算25年以上払っている人も、未納分があれば過去1カ月分後払いするごとに年金額は毎月約140円増える。ただ、後払いを無期限に認めると、かえって保険料を納めない人が増える懸念もある。そこで、与野党の修正協議で3年限りの特例となった。
(8月3日 ニュース)
社会保険ニュース : 【続報】専業主婦3号から1号へ切替漏れ年金問題 法改正案提出先送 平成23年7月
以下、引用です。
民主党は31日、専業主婦ら第3号被保険者の年金切り替え漏れ対策を盛り込んだ国民年金法改正案について、今国会への提出を見送る方針を固めた。(国会運営に影響を与えると判断した)成立が遅れるほど救済が遅れ、無年金となる人が増える可能性も強まる。
保険料負担のない3号の人は、扶養を外れると保険料を払う必要がある1号被保険者への切り替えを届け出なければならない。過去に切り替え漏れがあるとその期間は保険料未納となり、納付が25年未満だと無年金となる。厚労省の推計では、切り替え漏れのある人は97万4000人、記録を修正すると、47万5000人の年金が減額される。
厚労省は、
(1)過去にさかのぼって保険料を納められる期限(現行2年)を10年まで延長
(2)未納期間を年金受給資格期間(25年間)に算入
(3)未納のまま年金を受け取っている人の給付カットや過払い分返還
などの方針を決め、国民年金法改正案を3年の時限立法で、今国会に提出する方針を表明した。
しかし、対応策を決める過程で政府方針が変わるなど混乱が生じ、野党側は長妻前厚労相、細川厚労相の責任を厳しく追及した経緯がある。細川厚労相の進退問題も浮上しかねず、国会日程全体への影響を考慮し国民年金法改正案の今国会提出を断念した。
(8月1日 ニュース)
社会保険ニュース : 年金確保支援法案(追納期間を現行の2年から10年に延長)が参院通過 平成23年7月
以下、引用です。
国民年金の未納保険料をさかのぼって払うことができる追納期間を
現行の2年から10年に延長することを柱とする年金確保支援法案が29日の参院本会議で、民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決されました。衆院に送付され、今国会で成立する見通しです。
加入者本人の運用実績に応じて給付額が変わる確定拠出年金(日本版401K)について、企業の拠出分に加え、加入者も掛け金を上乗せできる「マッチング拠出」の導入も盛り込んでいます。
(7月29日 ニュース)