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労災ニュース : 労災死、震災原因56% 全体で2338人 2011年厚労省発表

投稿日時: 2012-05-28 08:31:18 (1254 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省が25日発表、2011年の労働災害(労災)調査によると>>>

労災による死亡者数は前年比1143人増の2338人
このうち東日本大震災を直接の原因とする死亡は1314人で全体の56%を占めた。

 震災による死者を都道府県別(所属事業所の所在地をベースに集計にみると>>>

宮城が821人で最も多く
岩手401人
福島72人
と続いた。

原因別では「津波による溺れ」が約900人に上り、最も多かった。

(5月25日 時事ドットコムより)


労災ニュース : うつ病発症は「労災」 再審請求し、労基署決定を覆す

投稿日時: 2012-04-27 19:37:13 (2300 ヒット)

以下、引用です。

 磐田信用金庫(磐田市中泉)の子会社に勤務している男性社員(43)が発症したうつ病を巡り、静岡労働者災害補償保険審査官が、労災申請を退けた磐田労働基準監督署の決定を覆し、労災と認定していたことが24日、わかった。社長や上司が繰り返し男性を罵倒するなどしたため、うつ病を発症したと認めた。

 男性の妻や代理人弁護士によると、男性は2005年に同信金から「いわしんビジネスサービス」(同)へ出向。09年10月から、社長と上司の2人から厳しい叱責(しっせき)を受けるなどして、10年4月にうつ病と診断されて休職した。

 男性は同年6月、2人からパワハラを受けたとして、磐田労基署に労災を申請。

・「辞めてしまえ」
・「明日から来るな」などと繰り返し罵倒された
・業務日報の細かい書き直しを指示されて自宅で作業を命じられた
・コピー用紙が入った段ボール40箱を1人で倉庫に運ぶように指示された
などと訴えた。

 労基署は11年5月、「業務要因による心理的負荷は『中』程度で、業務による発症とは認められない」と請求を退けた。男性は再審請求し、労災保険審査官は今年3月、社長らの言動について「業務指導を逸脱して人格や人間性を否定する内容が含まれ、うつ病を発症させて悪化させたと考えられる」などと労基署の決定を取り消した。

 男性の妻は「希望が持てる決定で、同じような被害に遭う人が一人でもなくなってほしい。会社からは何の謝罪もなく、許せない。誠実な対応を求めたい」と話した。

(4月25日 朝日新聞)


労災ニュース : 外務省に派遣されていた警備員 長時間勤務で過労死 労災認定

投稿日時: 2012-04-03 09:08:15 (1635 ヒット)

以下、引用です。

 外務省に警備員として派遣され、昨年3月に死亡した東京都内の男性(当時(58))、渋谷労働基準監督署が過労死として労災認定していたことが2日、分かった。労災を申請した内縁の妻(57)の代理人弁護士が明らかにした。決定は3月21日付。

 弁護士によると、男性は2008年6月、警備会社「ライジングサンセキュリティーサービス」(渋谷区)に入社。外務省に派遣され警備員をしていたが、昨年3月4日、帰宅途中に胸部大動脈瘤(りゅう)破裂を発症し、翌日死亡した。

 発症前の半年間は、月平均110〜140時間を超える時間外労働を行っていたという。労基署は、週40時間の法定労働時間を発症1カ月前に85時間30分、2カ月前に77時間50分超えていたと認定した。

(4月2日 時事ドットコム) 


労災ニュース : 労災療養中の職員解雇 労基署の是正勧告に従わず 東京地裁に提訴 専修大学

投稿日時: 2012-03-05 10:01:08 (1859 ヒット)

以下、引用です。

 専修大(東京)が労災で療養中の男性職員(37)を昨年10月に解雇したのは不当だとして、中央労働基準監督署が同11月に是正勧告をしていたことが3日、関係者への取材で分かった。

 労働基準法は労災で療養中の労働者の解雇を原則として禁じている。専修大は勧告に従わず、今年1月には男性との間に雇用契約がないことの確認を求め東京地裁に提訴した。

 専修大は「事実関係などについては、裁判の中で明らかにする」としている。

 大学側の訴状などによると、男性は2002年ごろから首や腕に痛みが生じ、医師に「頸肩腕症候群」と診断されて休職。その後、いったん復職して再び休職した。

(3月3日 ニュース) 


労災ニュース : クボタ旧神崎工場 尼崎石綿訴訟 元従業員(肺がん等で死亡)遺族と和解

投稿日時: 2012-03-02 09:31:54 (1774 ヒット)

以下、引用です。

 尼崎市のクボタ旧神崎工場でアスベスト(石綿)運搬などに従事し、肺がんなどで死亡した日本通運(東京)の元従業員5人の遺族が日通とクボタに計約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟で、原告側弁護人は1日、クボタとの和解が成立したことを明らかにした。

 2009年1月、5人の遺族16人が提訴。うち4遺族13人はクボタを訴えていた。

 この日、神戸地裁尼崎支部で開かれた口頭弁論で原告側が和解成立を報告した。日通との審理は分離して結審。クボタとの和解内容は、6月下旬の日通との訴訟の判決まで公表できないとしている。

 和解を受けて、患者支援団体の「尼崎労働者安全衛生センター」は「半分解決したことは前進ととらえている。日通についても一日も早い解決を目指す」としている。

(3月1日 ニュース)


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