アーカイブ | RSS |

新着情報

  

社会保険ニュース : 厚生年金、老後の年金、夫婦で半額ずつ受給 妻も支払者とみなす 厚労省検討

投稿日時: 2011-09-30 19:51:45 (1602 ヒット)

以下、引用です。

厚生労働相の諮問機関・社会保障審議会年金部会は29日、保険料を払っていなくても払ったとみなされる専業主婦年金の見直しに着手した。サラリーマンの夫が支払っている厚生年金、共済年金の保険料の半分を妻が払っているとみなし、老後に受け取る年金も2等分する案を軸に検討。小宮山洋子厚労相も見直しに意欲を示している。

 主婦年金の改革案は、政府・与党が6月にまとめた税と社会保障の一体改革案に盛り込まれており、年金部会が年末までに詳細を詰めて来年の通常国会に関連法案を提出する方針。

 改革が実現しても夫婦が受け取る年金額の合計額は変わらない。ただ、現行制度では夫が死亡した場合、妻は遺族年金として夫が受け取る予定だった年金の75%を受給できるが、新制度では50%になる。妻と死別、離婚した夫も年金額が半減する可能性があり、こうした問題への対応策を検討する。

(9月29日 ニュース)


その他ニュース : 失業手当90日延長 被災3県45市町村が対象 厚労省

投稿日時: 2011-09-29 20:33:45 (1605 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省は27日、東日本大震災の被害が甚大で雇用情勢の厳しい東北3県(岩手、宮城、福島)の沿岸地域や原発事故の影響が大きい45市町村に住む求職者に対し、失業手当(雇用保険)の給付日数を90日間再延長すると発表。対象者は約4万2000人に上るとみられる。期間は2011年10月1日から12年9月30日まで。
いわゆる「広域延長給付」です。

 失業手当は、雇用保険への加入期間や離職理由、離職時の年齢などで給付日数(90〜330日)が決まり、在職時の給与の5〜8割を受け取ることができる。従来の制度でも60日の延長が可能だったが、5月に特例措置として、震災による離職者を対象に延長期間を120日へ広げていた。

 しかし、給付日数の最も短い人は10月中旬に打ち切られる。特に今回の対象地域では、約4000人の給付が終了する見通しとなっていたため、対策が求められていた。

(9月28日 ニュース)


その他ニュース : 高リスクの投資で「年金破綻させた」 全国小売酒販組合中央会に賠償命令

投稿日時: 2011-09-29 20:02:58 (1637 ヒット)

以下、引用です。

 高リスクの外国債券への投資で破綻した「全国小売酒販組合中央会」(東京)の年金運用事業を巡り、加入者の酒店経営者ら105人が、中央会や当時の役員らに約3億5千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、東京地裁であった。志田原信三裁判長は「理事会の承認を得ずに集中投資し、明らかに違法」などとして、中央会と元事務局長ら3人に約2億8千万円の賠償を命じた。

 判決によると、元事務局長は平成15年、同会理事会の承認を得ないまま、年金資産計約144億円をカナダの投資会社が発行する社債に投資。ほぼ全額が回収不能となった。この投資が「年金資産の運用として明らかに不適合であることを十分に認識していた」などとして、元事務局長と投資を承認した当時の専務理事、投資勧誘したブローカーの賠償責任を認定。中央会の使用者責任も認めたが、その他の役員や、社債購入などを代行したクレディ・スイス社への請求は棄却。

 中央会をめぐっては、大阪地裁でも今年7月、同様に酒店経営者ら65人が損害賠償を求めた訴訟で、同会や元事務局長に請求通り計約1億7500万円の賠償を命じる判決が言い渡されている。

 元事務局長はブローカーからリベートを受け、独断で投資契約を結んだなどとして、背任などの罪で懲役7年の1審、東京地裁判決が確定している。

(9月27日 ニュース)


その他ニュース : 定年制を復活  「成果・実力主義」は若手社員が育たず マクドナルド

投稿日時: 2011-09-26 20:04:09 (1448 ヒット)

以下、引用です。

定年制の廃止「時期尚早だった」
 
 日本マクドナルドは2012年1月から「定年制」を復活。    日本マクドナルドの正社員は約3,400人で、現在の平均年齢は35.5歳。今回、定年制の復活と同時に65歳までの再雇用制度を導入。高年齢者雇用安定法に対応し、雇用継続を希望する社員の健康や能力を判断して年間契約で雇用することにした。
 
   定年制の復活について、
同社は「若手社員を伸ばしていく企業文化を根づかせていくため、年功序列を廃止するなど、実力主義への意識を高めようとしたなかで、定年制を廃止すべきと考えたが、時期尚早だった」と説明。
 
   定年制の廃止は、
ベテラン社員の経験やノウハウ、スキルが活かされるメリットがある。しかし同社によると、経験豊かなベテラン社員が自身の成果をあげることを優先してしまい、若手社員の育成が疎かになってしまったという。ベテラン社員のもつノウハウなどの若手社員への伝承がうまく進まなかったと反省。
 
   6年前の廃止時には、「定年制の廃止は20〜30歳代の社員のため、実力本位の意識を高めるのが狙い」(原田泳幸会長兼社長)と話し、年齢ではなく、実力本位であることを会社が明確にすることで「若手のモチベーションが高まるはず」としていた。
 
   ところが、「ベテランが職務に取り組むうえで、仕事の成果と人材育成のバランスのとり方が難しく、仕事の優先順位が崩れてしまった。(定年制を復活することで)人を育てていく企業文化を再度築き上げる」と話している。
 
(9月25日 ニュース)

労働法ニュース : 交通死亡事故で発覚 1日最大13時間残業 労働基準法違反 群馬の会社書類送検

投稿日時: 2011-09-26 19:23:29 (2357 ヒット)

以下、引用です。

 松江労働基準監督署は21日、従業員5人に1日につき最大13時間の違法残業をさせたとして、労働基準法違反の疑いで、電気通信工事会社シーネット(群馬県大泉町)と社長の男性(42)ら2人を書類送検した。

 5人のうち1人の埼玉県川口市戸塚、山田宗司さん(当時(23))は4月14日、宿舎に中型トラックで帰る途中、ダンプカーと衝突する交通事故を起こし死亡。松江労基署が事前の労働状況を調査し、発覚した。

 送検容疑は4月11〜13日、島根県安来市発注の光回線を住宅に引き込む工事で、1日8時間を超え3〜13時間の残業をさせた疑い。現場責任者の男性(63)が指示し、社長は違法残業を知っていながら止めなかった。

(9月21日 ニュース)


« 1 ... 256 257 258 (259) 260 261 262 ... 326 »