新着情報
助成金ニュース : 11年度国民年金の納付率が最低になる見通し
以下、引用です。
国民年金保険料の11年度分納付率が3年連続で60%を下回り、過去最低を更新する見通しとなった。30日に厚労省が公表した11年4月〜12年2月の11カ月分の納付率が前年同期比0.7ポイント減の58.0%にとどまり、未集計の12年3月分を加えても過去最低だった10年度(59.3%)を下回ることがほぼ確実なためだ。
(5月30日 毎日新聞)
労働法ニュース : 減給の制裁 公務用のPCでアダルトサイト閲覧 係長を減給 滋賀県守山市職員
以下、引用です。
滋賀県守山市は28日、公務用のパソコンで繰り返しアダルトサイトを閲覧したとして、同市政策調整部の男性係長(47)を減給100分の5(3カ月)の懲戒処分にしたと発表。
係長は昨年11月〜今年3月、執務終了後にサイトを見ていた。これまでも同様の行為で厳重注意や市長の文書訓戒など計4回の処分を受けたが閲覧をやめず、市はより重い処分が必要と判断した。
係長は市の調査に「週に2〜3回、ほかの職員が帰った後に1時間程度見た」と事実関係を認めた上で「今後はもう見ない」と約束したという。
(5月28日 共同通信より)
労災ニュース : 労災死、震災原因56% 全体で2338人 2011年厚労省発表
以下、引用です。
厚労省が25日発表、2011年の労働災害(労災)調査によると>>>
労災による死亡者数は前年比1143人増の2338人
このうち東日本大震災を直接の原因とする死亡は1314人で全体の56%を占めた。
震災による死者を都道府県別(所属事業所の所在地をベースに集計にみると>>>
宮城が821人で最も多く
岩手401人
福島72人
と続いた。
原因別では「津波による溺れ」が約900人に上り、最も多かった。
(5月25日 時事ドットコムより)
労働法ニュース : 大相撲八百長問題 元星風の解雇は「有効」 東京地裁
以下、引用です。
大相撲の八百長問題で日本相撲協会から不当に解雇されたとして、元十両星風のボルド・アマラメンデ氏(28)モンゴル出身が、協会を相手に十両力士としての地位確認などを求めた訴訟の判決で、東京地裁の渡辺弘裁判長(竹田光広裁判長代読)は24日、八百長をしたと認め、解雇は有効として訴えを退けた。
元星風側は控訴する方針。
元星風は昨年4月、元幕内千代白鵬との取組で「故意による無気力相撲」を行ったとして、協会から引退勧告を受け、拒否 したところ解雇された。
渡辺裁判長は、元星風ら3人での星の回し合いを証言した元千代白鵬と、仲介役だった元幕下恵那司の供述について、「一貫しており信用性は高い」と指摘。協会との信頼関係を大きく損ねる事情で、解雇は重過ぎる処分ではないと判断した。
(5月24日 時事ドットムより)
その他ニュース : 管理職・専門技術職の死亡率が高まる 2000年ごろ境に急上昇中
以下、引用です。
30〜50代の男性のうち、会社役員や部課長ら「管理職」と医師や教員ら「専門・技術職」の死亡率が2000年ごろを境に急激に高まり、事務職など「その他の職種」の平均を上回っていることが分かった。働き盛り世代の身辺にどんな危機が迫っているのか。
健康格差逆転?
北里大の和田耕治講師(公衆衛生学)らが3月9日付の英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに論文を発表した。和田さんらは、人口動態統計や5年ごとの国勢調査を基に、
職種を
(1)専門・技術職
(2)管理職
(3)その他の職種(事務、販売、労務職など)に分類し、
それぞれの死亡率(10万人当たりの死亡者数)を分析した。
その結果、3グループとも1980年以降、死亡率は低下傾向だったのに対し、
2000年の死亡率(1995年と比較)>>>
管理職が1.6倍
専門・技術職が1.4倍
に跳ね上がり、その他の職種の平均を上回った。
(5月24日 毎日JPより)