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会社を訴えるニュース : 二次的なセクハラ被害発生させた労基署の次長を戒告処分 熊本労働局
以下、引用です。
熊本労働局(熊本市)は17日、管轄する労働基準監督署の50代の男性次長が、過去にセクハラ被害に遭った女性職員に「加害職員が人事異動で戻ってきたら(女性には)辞めてもらう」と言い、二次的な被害を与えたとして戒告処分にした。
発言時に同席していた50代の男性課長と、管理責任のある署長も文書で厳重注意した。どの労基署かは「被害者と加害者が特定される」と公表していない。
労働局によると、女性職員は2012年、男性職員から髪を触られたり、いやらしい言葉を言われたりするセクハラを受けた。この男性は異動、訓告処分になった。
(3月17日 共同通信)
会社を訴えるニュース : 慰謝料・未払い賃金請求 長時間労働が原因でうつ病 世界遺産の寺の料理長 提訴
以下、引用です。
世界遺産・仁和寺(京都市右京区)が境内で運営する食堂に勤務する男性料理長(56)が、長時間労働でうつ病を発症したとして、同寺を相手取り、慰謝料や未払い賃金計約1800万円の支払いなどを求める訴訟を京都地裁に起こしたことがわかった。22日の第1回口頭弁論で、寺側は請求棄却を求めた。
訴状では、料理長は2004年から宿泊施設「御室会館」の食堂で勤務し、05年から料理長として調理や献立作成などを担当。遅くとも11年以降、時間外労働が月100時間を超えることが常態化し、月200時間以上になることもあったという。料理長は09年にうつ病を発症し、12年から休職中。13年7月には労基署から労災認定された。
(1月23日 読売新聞)