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新着情報

  

労災ニュース : 夫の作業服を洗濯した妻が肺がんで死亡 アスベストが原因と提訴 尼崎

投稿日時: 2012-09-21 18:24:52 (1287 ヒット)

以下、引用です。

 尼崎市のクボタ旧神崎工場で働いていた男性(82)の妻が肺がんで死亡したのは、作業服に付着したアスベスト(石綿)を吸い込んだのが原因だとして、男性ら親族3人が、クボタなどに3300万円の損害賠償を求める訴えを地裁尼崎支部に起こしたことがわかった。提訴は15日付。

 訴状によると、男性は1972年から10年間、クボタの下請け会社の社員として、旧神崎工場で石綿を使った水道管などの出荷作業に従事。妻は、自宅で石綿が付着した男性の作業服を洗濯しており、2004年に71歳で死亡した。男性は、石綿健康被害救済法に基づく特別遺族給付金を申請し、09年に石綿による肺がんと認定されている。

 クボタ広報室は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

(9月20日 読売新聞)


社会保険ニュース : 東京電力退職者への年金減額、厚労省が認可 1万5千人が対象

投稿日時: 2012-09-21 18:12:18 (1503 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省は20日、東京電力が申請していた退職者に支払う企業年金の減額を認めることを決めた。対象者は約1万5千人で、10月支給分から減額する。

 東電によると、高卒で入社し係長級で退職した人の場合、基礎年金部分を除くと、給付額はこれまでの月額11万〜15万円から、10万〜12万円に減る。10年間で1065億円のコスト削減につながる見通しだ。

 東電は、実質国有化や電気料金の値上げに対する利用者の理解を得るため、OB約83%の同意を得たうえで、7月に年金引き下げを申請していた。

(9月20日 朝日新聞)


労働法ニュース : 栃木中学生労災死亡事故を受け、中学生就労調査新たに2人 「法律違反」周知へ

投稿日時: 2012-09-20 20:02:42 (1688 ヒット)

以下、引用です。

 栃木県教育委員会は19日、足利市立西中学校3年生の石井誠人君(14)が工事現場でアルバイト中に死亡した事故を受けて、県内の公立中学校生徒のアルバイト就労に関する調査を実施した結果、石井君を含め3人の生徒が労働基準法に違反してアルバイトをしており、いずれも学校長の証明書が作成されていなかったと発表。

 県教委学校教育課によると、1人は石井君と同じ西中学校3年の男子生徒で、石井君と同じ群馬県太田市の事業所で2月から空き缶の仕分けや解体作業に携わっていた。当初は毎週土曜日にアルバイトをしていたが、5月下旬から水−土曜に増えたという。

 もう1人は県南の中学校3年生の男子生徒で、下野市の事業所で4〜5月の3日間、はがした道路のアスファルトの片付け作業をしていた。

石井君を除く2人は学校の指導でアルバイトをやめている。

同課は今回の事故を受けて「中学生の就労は法律違反なんだということを周知したい」と強調。教職員課は「足利市教委で調査中なので、その結果を待ち、関係者から聞き取りを行った上で処分を検討していく」としている。

(9月20日 産経ニュース)


社会保険ニュース : 現年金受給者への「年金過払い」またもや先送り 早くて平成25年4月以降に 

投稿日時: 2012-09-18 09:53:52 (1461 ヒット)

以下、引用です。

 過去の物価下落時に減額しなかったため本来より2.5%高い年金(特例水準)がはらわれ続けている問題で、支給水準を引き下げる国民年金法改正案が、先の通常国会で成立せず、またも先送りされた。このため、12年10月から始まるはずだった年金減額は来年4月以降にずれ込むことになった。

年金の「過払い」は9月分までの累計で約7兆5000億円に達し、減額が半年遅れることでさらに5000億円膨張する。世代間の不公平の象徴とも言えるテーマだが、解散風が吹く中、高齢者の反発を恐れ、与野党とも及び腰の体たらくだ。

(9月15日 J-CASTニュース)


セクハラ・パワハラニュース : 「パワハラでうつ病発症、その後自殺」 遺族、東京日野自動車・支店長を提訴 さいたま

投稿日時: 2012-09-17 09:36:58 (4038 ヒット)

以下、引用です。

 東京日野自動車岩槻支店(さいたま市岩槻区)に勤務していた島村昌良さん(当時47)が09年6月に自殺したのは、上司によるパワーハラスメントや会社の安全配慮義務違反などがあったためだとして、妻英子さん(50)ら遺族が、同社と当時の岩槻支店長の男性に計約8200万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は13日付。

 訴状によると、04年にうつ病を発症し、治療を続けながら勤務していた島村さんは、06年ごろ赴任してきた支店長に、休日に開催される会社行事への参加を強制されるなどしていたと指摘。自殺する2、3カ月ぐらい前からは、島村さんへの叱責(しっせき)が激しくなったと主張した。その上で、うつ病の島村さんに対する支店長のパワーハラスメントが自殺につながったとして、支店長と職場環境に関する安全配慮義務などを怠った会社側に損害を賠償する責任があるとしている。

 島村さんに対しては、埼玉労働局が今年5月、長時間労働が強度の心理的負担になってうつ病を発症し、完治しないで経過した後、自殺に至ったと判定。春日部労働基準監督署が昨年2月に行った労災保険の不支給決定を取り消し、労災として認定した。

 原告で島村さんの妻英子さんは、埼玉新聞の取材に「夫のほかにも、パワハラに遭った社員がいると聞いている。会社側から謝罪してもらい、環境改善などを通じて体質を変えてほしいので、提訴に踏み切った」と説明。東京日野自動車管理部は「社内で調査を行ったものの、パワハラは確認できていない。提訴されたことは残念だが、訴状の内容を見てから対応を検討したい」とコメントした。

(9月15日 埼玉新聞)


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