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労災ニュース : 警察官拳銃自殺 パワハラが原因 警視庁警部補を減給処分(3か月)

投稿日時: 2014-04-22 17:22:28 (1341 ヒット)

以下、引用です。

 警視庁蒲田署地域課の男性巡査長(44)が拳銃自殺したのは上司のパワーハラスメントが原因だったとして、警視庁は21日、同課係長の男性警部補(52)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とし、発表した。警部補は巡査部長への降格を申し出ているという。

 人事1課の説明では、警部補は2月中旬に2回、巡査長ら部下数人に対して、職務質問による摘発実績が上がっていないことを理由に「お前らはダメだ。今後の身の振り方を家族と相談しろ」と退職を迫った。巡査長は同月15日午後、勤務中に署内のトイレで自殺。遺書に警部補の名を挙げて「許せない。こんなに仕事が嫌になったのは初めて」と書いていたという。

 警部補は昨年春ごろから、この巡査長ら部下約10人に「お前は警察官に向いていない」「本当にぶっ飛ばしたくなる」と怒鳴ったり、ジュースの紙パックを投げつけたりしていた。

(4月21日 朝日新聞)


労災ニュース : 医療施設のカルテには「月600時間労働」 アニメ制作会社20代男性の過労自殺 労災認定 新宿労基署

投稿日時: 2014-04-20 18:15:10 (1145 ヒット)

以下、引用です。

 東京都のアニメ制作会社「A−1 Pictures」に勤め、平成22年10月に20代で自殺した男性について、新宿労働基準監督署が過労によるうつ病が原因だったとして労災認定したことが18日、分かった。遺族側代理人の弁護士が明らかにした。認定は11日付。

 弁護士によると、男性は18年に正社員として入社。会社にタイムカードで労働時間を管理する仕組みはなかったが、通院した医療施設のカルテには「月600時間労働」などの記載があった。

 男性は人気アニメの「おおきく振りかぶって」「かんなぎ」などの制作進行を担当していた。

 新宿労基署は在職中にうつ病を発症し、その前の2〜4カ月に少なくとも100時間を超える残業があったと認定した。男性は22年10月、東京都内の自宅アパートで死亡しているのが見つかった。

(4月18日 SankeiBiz)


労災ニュース : 性同一性障害女性・うつで自殺 労災と遺族提訴 山口

投稿日時: 2014-04-04 18:33:18 (1480 ヒット)

以下、引用です。

 山口県岩国市の性同一性障害の女性(当時29)がうつ病で自殺したのは職場での嫌がらせや退職強要が原因の労災として、遺族が1日、国に、遺族補償年金を不支給とした労働基準監督署の処分取り消しを求める訴訟を広島地裁に起こした。

 訴状によると、女性は08年11月、勤務先の中古車販売会社の同僚に、性同一性障害であることや、その苦しみからリストカットした経験を告白。同僚から「一緒に働けない」などと嫌がらせを受け、上司から退職を迫られ解雇された。その後、うつ病になり、09年1月に自殺。遺族は11年に労災として遺族補償年金を請求したが、労基署が不支給処分とした。

(4月1日 共同通信)


労災ニュース : ワタミ過労自殺訴訟 「法的責任に関して見解に相違」渡辺氏が争う姿勢

投稿日時: 2014-03-28 17:50:09 (1158 ヒット)

以下、引用です。

 ワタミグループの居酒屋で働いていて過労自殺した従業員の遺族が、会社や当時代表取締役だった渡辺美樹・自民党参議院議員らに損害賠償を求めている裁判の第2回口頭弁論が27日、東京地裁であった。渡辺氏が初めて出廷し、「法的責任に関して見解に相違がある」と争う姿勢を示した。

 裁判では、2008年6月に投身自殺した森美菜さん(当時26)の両親が約1億5300万円の損害賠償を求めている。美菜さんの自殺は、月141時間の残業が原因だとして、12年2月に労働災害に認定されている。しかし、ワタミ側は異常な長時間労働はなかったなどと反論している。

 出廷した渡辺氏は、「道義的責任について重く受け止め、心よりの謝罪を申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」などと述べ、遺族に頭を下げた。

(3月27日 朝日新聞)


労災ニュース : 中国ロケで飲酒を断れず泥酔し死亡 労災認定 元テレビ制作スタッフ

投稿日時: 2014-03-21 16:25:44 (1210 ヒット)

以下、引用です。

 番組ロケで中国に滞在中の2009年4月、飲酒後に死亡した男性スタッフ(当時31)の両親が労災認定を求めた裁判の判決が18日、東京地裁であった。団藤丈士裁判長は「中国人参加者の気分を害さぬため、大量の飲酒を断れなかった」として、労災にあたると判断。遺族補償一時金や葬儀料を支給しないとした渋谷労働基準監督署の処分を取り消した。

 判決によると、映像制作会社に所属していた男性は、中国であったドキュメンタリー番組のロケに照明・音声担当として参加。その際、中国共産党関係者との宴会で、アルコール度数が高い酒をコップで一気に飲み干す中国流の乾杯を繰り返し、泥酔した。翌朝、ホテルの自室で吐いた物をのどに詰まらせて死亡した。

 判決は、男性が宴会に出たのは、旧日本軍が建設した飛行場の撮影許可を得ることや、今後のロケを円滑に進めるのが目的と指摘。業務と死亡との間に因果関係があると結論づけた。

(3月20日 朝日新聞)


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