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社会保険ニュース : 平成25年4〜9月分の公的年金 24年度と同額 25年10月からは1%減

投稿日時: 2013-01-28 09:03:54 (1439 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省は25日、2013年4〜9月分の公的年金の支給額について、12年度と同額に据え置くと発表した。国民年金は満額支給で月6万5541円、厚生年金は夫が平均的な賃金の会社員、妻が専業主婦のモデル世帯で月23万940円のままとなる。

 10月分(12月支給)からは、過去の特例措置で本来より高くなっている支給額を、3年間で2・5%減額する法律が成立したことに伴い、1%引き下げ、国民年金は666円減の月6万4875円、厚生年金は2349円減の月22万8591円となる。

 年金額は毎年の物価動向を勘案して改定される。総務省が25日に発表した消費者物価指数(2010年=100)で、12年平均の総合指数(生鮮食品を含む)は99・7と前年と同水準だったことから、13年度前半は据え置きとなった。

(1月25日 読売新聞)


社会保険ニュース : 障害年金請求 医者の診断書なくても障害認定 名古屋地裁判決

投稿日時: 2013-01-21 19:28:52 (1361 ヒット)

以下、引用です。

 2001年に胃がんで死亡した男性(当時40)の妻(51 名古屋市)が、男性の生存期間中の障害年金を支給するよう求めた請求について、診断書がないことを理由に国が却下したのは不当と訴えた訴訟で、名古屋地裁は17日、男性の障害を認め、障害厚生年金の却下処分を取り消した。

 判決理由で福井章代裁判長は「請求に対する判断の資料を診断書に限るとした規定は見当たらず、男性の日記や妻の証言などで病状の推移は認定できる」と指摘。「初診から1年半後の認定の起算日となる時期には、男性は障害等級3級の状態にあった」とした。妻の代理人弁護士は「診断書がなくても障害があったと認め、全国的にあまり例がない判決」と話した。

 判決によると、男性は1993年10月に胃がんで余命6カ月から1年と診断されたが、医療機関での診療を拒否し、漢方などでの治療を続けたため診断書がなかった。01年2月に死亡した。

 妻は07年9月、男性の生存中の障害年金を国に請求したが、旧社会保険庁は却下。再審査請求も却下されたため提訴した。

 厚生労働省年金局事業管理課は「国の主張が認められず、大変厳しい判決だ。関係省庁と協議し適切に対処したい」としている。

(1月18日 日本経済新聞)


社会保険ニュース : 高額療養費の年間上限案を先送り 社会保障審部会

投稿日時: 2013-01-11 20:22:02 (1339 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省の社会保障審議会医療保険部会(厚生労働相の諮問機関)は9日、高額な医療費を一定以内に抑える高額療養費制度の拡充策を先送りするなどの報告書をまとめた。

 同制度は、患者の自己負担が高額になるのを抑えるため月額の上限を設けているが、毎月一定の医療費がかかるがん患者などから改善を求める声が強く、厚労省は新たに年間上限額を設ける案を示していた。しかし、システム改修に多額の費用や時間がかかることなどから、同部会では慎重意見が多かった。

 12年度補正予算案で焦点となっている70〜74歳の高齢者の医療費自己負担の1割から2割への引き上げについては、公平性の観点から早期引き上げを求める意見と、負担増への懸念から現行の1割を継続すべきだとの両論が併記された。

(1月10日 読売新聞)


社会保険ニュース : 国民年金の未納455万人 加入者の26%は過去最多 平成23年調査結果

投稿日時: 2012-12-26 19:25:22 (1360 ヒット)

以下、引用です。

 国民年金の保険料を2年間、全く納めていない未納者が2011年3月末現在で455万1千人にのぼることが17日、厚生労働省の実態調査でわかった。国民年金の加入者数(1737万1千人)に占める割合は26.2%と、05年の調査の25%を上回り過去最高になった。

調査は1987年から3年に1回実施。未納者は、09、10年度に一度も保険料を払っていない人(保険料を全額免除されている期間が一部ある人も含む)。所得が低いなどの理由で保険料支払いを免除されたり、猶予されたりしている人も、438万5千人(25.2%)で過去最高だった。

 未納者の世帯の総所得は平均295万円。保険料を納付している世帯より低所得世帯の割合が高く、100万円未満は全体の25.4%、100万円以上200万円未満は21.7%。一方、世帯所得が1千万円以上で未納の人も3%いた。

(12月18日 朝日デジタル)


社会保険ニュース : AIJの影響?厚生年金基金脱退 335社超に 例年の10倍超 不安反映

投稿日時: 2012-11-26 19:58:24 (1408 ヒット)

以下、引用です。

 AIJ投資顧問による年金資産消失事件が発覚した2月以降、同業種の中小企業などでつくる総合型の厚生年金基金から脱退した加入企業が、全国で少なくとも335社(112基金)に上ることが23日、共同通信の調べで分かった。基金は「例年の10倍超」としており、AIJ事件で深刻な赤字が表面化した基金運営への不安感から基金離れが進んでいる現状が浮かんだ。

 厚年基金制度そのものへの不信感を突き付けられている基金が多いことも判明。影響は財政状態が健全とされる基金にも及んでいた。全国に493ある総合型基金に取材。総合型への加入数が公表されていないため脱退の正確な割合は不明。

(11月23日 共同通信)


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