新着情報
助成金ニュース : 大卒3年以内の若者支援 正社員採用した企業へ1人当たり数十万円助成
以下、引用です。
厚生労働省は22日、大学や大学院を卒業した後も就職できず、職探しをしている若者を支援するため、正社員として採用した企業への助成金制度を設ける方針を固めた。卒業後3年以内の若者が対象で、1人当たり数十万円を支給する方向だ。2016年度実施を目指す。
政府は卒業後3年以内の若者を「新卒扱い」にして積極的に採用するよう企業に求めるが、既卒者採用に慎重なケースも多い。景気回復で人手不足感が強まっており、助成金で若者の雇用安定を後押しする。
厚労省は女性の活躍支援のため、男性の育児休業取得を促す助成金制度も新設する方針だ。
(8月22日 共同通信)
助成金ニュース : 特定求職者雇用開発助成金 支給金額・支給要件等変更 平成27年5月〜
平成27年5月より「特定求職者雇用開発助成金」の支給要件、支給金額が変更となります。
厚労省リーフレットは⇒こちら
助成金ニュース : 雇用調整助成金 休業と虚偽申請し不正受給 5年で191億円
以下、引用です。
雇用の維持をめざし、経営難の企業の人件費を国が一部負担する「雇用調整助成金」で、2009〜13年度に1265社、191億円の不正受給があったことがわかった。
助成金は、売り上げが急減した企業が社員を解雇しないで、休業にとどめれば、1人1日7805円を上限に休業手当の最大3分の2を国が補うなどしている。
09〜13年度、月5千〜10万社が申請し、支給額は計1兆3815億円。しかし、社員が働いているのに休業させたという虚偽の申請などで、09年度91社8億円▽10年度355社37億円▽11年度295社52億円▽12年度339社60億円▽13年度185社34億円の不正受給があったという。
(9月22日 朝日新聞)
助成金ニュース : 「職場実習支援事業」再就職・支援対象を拡充 出産退職の女性、職歴緩和
以下、引用です。
茂木敏充経済産業相は22日、出産や育児で退職した女性の中小企業への再就職を支援する「職場実習(インターンシップ)支援事業」の対象を拡充すると発表した。職歴の要件を緩和することで対象者を広げ、助成金の利用者を増やすことを狙う。
安倍晋三首相が今月18日、大阪府内の中小企業3社を視察。「日本経済を支えているのは中小企業」として、経産相に対応を指示していた。
この事業は、出産などで一時的に退職した女性の再就職を促すことで、中小企業の人材確保につなげることが目的。就職に向けて中小企業で実習する女性に、1日あたり7000円を国から助成している。昨年から始まりこれまで3000人以上が利用している。(中小企業庁)
これまで、助成の要件として必要だった「2年以上の正社員としての職歴」を「1年以上」に緩和し、アルバイトやパート期間も職歴に加える。月内にも新たな対象での運用を始める。
(4月22日 毎日新聞)
助成金ニュース : 「正社員前提」の紹介予定派遣する派遣企業に助成金 若者の雇用改善 2014年度から
以下、引用です。
政府は、派遣社員として一定期間働いた後、正社員になれる「紹介予定派遣」に、2014年度から助成金を出す方針を決めた。
学校卒業後も就職できない若者などを支援することが狙いで、紹介予定派遣を通じて正社員に登用された場合、派遣企業に成功報酬などを支払う新制度を導入する。
新制度は、大学卒業からおよそ1年後でも、就職先が見つからなかったり、非正規雇用だったりというような若年者の利用を想定し、無料でサービスを利用できるようにする。
政府は全国を5ブロックに分け、各ブロックで紹介予定派遣企業と委託契約を交わす。紹介予定派遣企業は、対象者に社会人マナーやパソコンの使い方などの基礎研修を行い、派遣先を紹介。最長6か月の派遣期間の間も個別相談などにより、正社員になれるように支援する。
政府は、基礎研修にかかる経費を一部負担するほか、正社員に登用された場合には派遣企業に1人あたり10万円程度を成功報酬として支払う方向だ。13年度補正予算案で、こうした事業に43億円を計上し、補正予算成立後、14年夏前からの開始を想定している。
(2月3日 読売新聞)