以下、引用です。
厚生労働省は11日、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の企業年金部会を開き、支給額が決まっている「確定給付年金(DB)」と、加入者自らの運用結果で支給額が変動する「確定拠出年金(DC)」の中間的なものを想定し、新しい企業年金制度として導入する方針を示した。
公的年金の給付水準が抑制される見通しのため、それを補完する企業年金を普及させるのが狙いだ。年内に詳細を詰め、来年の通常国会に関連法改正案を提出するという。
現行の制度では、年金運用に失敗した場合に、DBでは事業主が追加でお金を拠出する必要があり、DCでは加入者が受け取る金額が減少する。運用損失のリスクが事業主か加入者のどちらかに偏っているため、厚労省は運用リスクを労使が分け合う仕組みの導入を検討している。労使で事前に最低限支給される基本水準を定め、運用成績に応じて増額する案を提示した。
(9月11日 時事ドットコム)
企業年金 確定給付と確定拠出の中間の新制度導入へ 厚生労働省
投稿日時: 2014-09-17 19:41:36 (1099 ヒット)
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