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ハローワーク求人票で不適切記載 条件明示せず 「みなし残業」の企業

投稿日時: 2014-08-11 19:45:25 (1717 ヒット)

以下、引用です。

 「固定残業代」を導入する企業がハローワークに出した求人のうち、約9割に不適切な記載があったことがわかった。弁護士などでつくる「ブラック企業対策プロジェクト」は、長時間労働の温床になっているとして、厚生労働省に実態を調べるよう申し入れた。

 固定残業代は、一定額の残業代をあらかじめ定める仕組み。違法ではないが、企業は、残業代が何時間分にあたるか書面に明示し、事前に決めた残業時間を超えて働かせたときは、超過した分を払わないといけない。

 調査は今年6月、ハローワークのインターネットサービスを使い、「固定残業代」や、どんなに残業しても一定時間とみなす「みなし残業」の言葉を含む全国の200の求人を抽出。9割近い179の求人で残業代の額や残業時間などが明記されていなかった。

(8月11日 朝日新聞)