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営業上の秘密を不正に取得 不正競争防止法違反で逮捕 日産元社員

投稿日時: 2014-05-14 18:15:21 (1510 ヒット)

以下、引用です。

 日産自動車を退職する直前、同社の営業上の秘密を不正に得ていたとして、神奈川県警生活経済課などは13日、不正競争防止法違反(営業秘密の領得)の疑いで、同県厚木市愛甲西の会社員、岡村賢一容疑者(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は、平成25年7月27日、4回にわたり日産自動車のサーバーにアクセスし、SUV(スポーツ用多目的車)「エクストレイル」の販売計画などに関するファイルデータ計4件を、不正にコピーして取得したとしている。岡村容疑者は「会社の出張などで同僚などが一緒に写った写真データを取るためにした」と容疑を一部否認しているという。

 同課によると、岡村容疑者のパソコンからは7月中に不正入手したとみられるファイル約5千件が見つかっており、不正に利益を得るために情報を使おうとしていた可能性もあるとみて調べている。

 岡村容疑者は16年8月に同社に入社し、商品企画部門に勤めていた。25年6月に7月31日付での退社を願い出ていたという。同社が退職者に行っているパソコンのログ確認から、岡村容疑者が不正ダウンロードした痕跡を確認し、8月7日に県警に相談。11月と今年1月、岡村容疑者を告訴していた。

(5月13日 Sankeibiz)