技術系から倉庫係への配置転換撤回で社員と和解
投稿日時: 2010-09-16 19:41:48 (1784 ヒット)
フランスのブランド「エルメス」日本法人の40代の男性社員が、本社の情報システム部から倉庫係への配転は不当として、倉庫係の勤務義務がないとの確認や損害賠償を求めた訴訟は15日、配転の撤回などを条件に東京高裁(岡久幸治裁判長)で和解が成立した。
2月の一審東京地裁判決は「技術を生かせない別業務に就かせ、配転命令権の乱用に当たる」として配転を無効とし、50万円の賠償も命じた。一審判決によると、男性は大手情報システム企業を経て02年に入社、情報システム部で勤務していた。
(9月15日 共同通信)
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