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医療施設のカルテには「月600時間労働」 アニメ制作会社20代男性の過労自殺 労災認定 新宿労基署

投稿日時: 2014-04-20 18:15:10 (1146 ヒット)

以下、引用です。

 東京都のアニメ制作会社「A−1 Pictures」に勤め、平成22年10月に20代で自殺した男性について、新宿労働基準監督署が過労によるうつ病が原因だったとして労災認定したことが18日、分かった。遺族側代理人の弁護士が明らかにした。認定は11日付。

 弁護士によると、男性は18年に正社員として入社。会社にタイムカードで労働時間を管理する仕組みはなかったが、通院した医療施設のカルテには「月600時間労働」などの記載があった。

 男性は人気アニメの「おおきく振りかぶって」「かんなぎ」などの制作進行を担当していた。

 新宿労基署は在職中にうつ病を発症し、その前の2〜4カ月に少なくとも100時間を超える残業があったと認定した。男性は22年10月、東京都内の自宅アパートで死亡しているのが見つかった。

(4月18日 SankeiBiz)