障害年金認定の基準明確化 厚労省
投稿日時: 2010-09-14 20:06:15 (2688 ヒット)
厚生労働省は13日までに、知的障害者とエイズ患者が障害基礎年金を受給する際に、障害等級の認定基準を明確化する検討を始めた。専門家による検討会で審議し、基準の目安となる数値や例示を増やす方向。審査期間を短縮し、請求から支給開始までのスピードアップを図る。
知的障害者の認定基準場合
- 1級 「日常生活への適応が困難で、常時介護を要する」
- 2級 「日常生活における身辺の処理に援助が必要」
と違いが分かりにくく、判断に時間がかかるとの指摘があった。同省はてんかんやぜんそく、心疾患の認定基準も見直しを進めている。
障害年金の認定をめぐっては、日本年金機構が「請求から決定まで3カ月半以内」との目標を掲げているが、平均半年程度かかるのが現状。「審査が遅い」との批判を受け、4月に担当職員を56人から97人に増やしている。
(9月13日 共同通信)
- コロナ対策、12月まで 妊婦さん用の助成金も延長へ (2020-08-31 09:00:00)
- みなし残業は賃下げ ダイドー子会社管理職が会社提訴 (2019-03-25 12:08:53)
- 東京ディズニーランド 着ぐるみで腕に激痛で労災認定 (2017-11-24 19:31:26)
- KDDI労働組合 契約社員のボーナスを正社員と同方式要求へ (2017-02-20 10:08:59)
- 年金積立金管理運用独立行政法人 批判踏まえて年金運用銘柄開示へ 運用収益赤字 (2016-07-26 20:02:32)
- 厚労省、パワハラの相談員配置 全国の主要労働局に (2012-03-16 20:43:12)
- 障害年金認定の基準明確化 厚労省 (2010-09-14 20:06:15)
- 雇用に熱心な企業「税で優遇」検討を指示 首相 (2010-09-10 08:53:37)
- ホームページを公開しました。 (2010-06-08 11:11:11)