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建設現場アスベスト(石綿)で初 安全配慮義務違反 会社に4300万円賠償命令 大阪地裁

投稿日時: 2014-02-10 18:48:50 (1349 ヒット)

以下、引用です。

 ビルの建設現場で電気設備工事に従事し、中皮腫で死亡した大阪府吹田市の男性(当時59)の遺族が、「アスベスト(石綿)対策を怠った」として工事を発注した中央電設(大阪市)に約7600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、大阪地裁であった。森木田邦裕裁判長は同社の安全配慮義務違反を認め、約4300万円の支払いを命じた。

 原告側代理人によると、ビルなどの建設現場の石綿被害で雇用主の責任が認定されるのは初めてという。同社は即日控訴した。

(2月7日 時事ドットコム)