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年金減額幅縮小 当初予定1%を0.7%程度に圧縮 平成26年4月から

投稿日時: 2014-01-08 19:50:52 (1385 ヒット)

以下、引用です。

 2013年の物価上昇に伴い、今年4月に減額される公的年金の引き下げ幅が、当初予定されていた1%から0・7%程度に圧縮される見通しとなった。政府が今月末に発表する。

 13年1〜11月の消費者物価指数は月平均で前年比0・3%上昇した。今月末に公表される13年通年の指数で上昇率が0・3%を上回れば、年金支給額の引き下げ幅はさらに小さくなる。

 年金は物価が下がれば減額される仕組みだが、過去のデフレ下では特例措置が講じられたため、本来の水準よりも2・5%高くなっていた。政府は、こうした状況を段階的に解消するため、今年4月に1%引き下げることにしていた。国民年金を満額受給している人は現在の6万4875円よりも675円減額される計算だったが、0・7%程度に緩和された場合は、400円台の減額にとどまる。

(1月7日 読売新聞)