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職場の全面禁煙、義務化見送り 政権交代で方針転換 厚労省

投稿日時: 2013-12-25 17:51:09 (1375 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省は24日、職場で他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙の規制をめぐり、事業所に全面禁煙か喫煙室の設置による分煙を義務付けることを見送る方針を決めた。

 厚労省は民主党政権下の2011年、全面禁煙などの義務化を盛り込んだ労働安全衛生法改正案を国会に提出したが、未成立のまま廃案となっていた。自民党への政権交代を踏まえて方針を転換し、14年の通常国会に改正法案を再提出する。

 労働政策審議会が同日、田村憲久厚労相に建議した。審議会がまとめた報告書は、義務化した場合には喫煙室の設置に対する助成金も廃止になるため、受動喫煙対策がかえって進まなくなるとの意見が出ていると指摘。この意見に十分に留意し、法案の内容を検討するよう提言した。

(12月24日 時事ドットコム)