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教育訓練給付金拡充 資格取るなら6割補助・最大180万円 厚労省案

投稿日時: 2013-11-28 18:53:48 (1542 ヒット)

以下、引用です。

 資格を取るなら最大180万円、かかった分の6割まで面倒見ます。看護や保育の資格を取る勉強をしたり、大学院で専門知識を学んだりする働き手を支えるため、厚労省は「教育訓練給付」拡充する。年明け通常国会での雇用保険法改正を目指し、26日の審議会に案を示した。

 資格を取る学校に通う費用の4割を補助し、実際に資格が取れればさらに2割を上乗せする。上限は年60万円で期間は最大3年。いまの補助は1年限りで補助率は2割、金額も上限10万円。新制度案の最大補助額はいまの18倍となる。

 非正規労働者が安定した職を見つけたり、社会人が学び直したりする機会を増やすねらいで、初めて制度を使う人ならば、雇用保険加入歴が1年以上あることが条件。政府は「行き過ぎた雇用維持型」から「労働移動支援型」への政策転換を打ち出しており、その一環。雇用保険が財源の支援策を検討していた。

 厚労省はまた、2014年3月までだった失業手当の拡充期間も延長する考えを明らかにした。勤め先が倒産したり、有期契約で雇い止めされたりした場合、給付日数が最大60日延びる特例などが、08年のリーマン・ショック後にできていた。

(11月27日 朝日デジタル)