日本年金機構 男性准職員を懲戒解雇 障害年金診断書偽造し詐欺未遂
投稿日時: 2010-09-03 08:34:32 (2436 ヒット)
障害年金の申請に必要な診断書などを偽造して請求したとして、日本年金機構は1日、機構本部障害年金業務部の40代男性准職員を同日付で懲戒解雇したと発表した。職員による診断書偽造は、旧社会保険庁時代を含め例がないという。
機構によると、申請したのは妻と妻の知人の障害厚生年金。千葉県松戸市の医療機関と医師の名を使い、統合失調症などの傷病名をつけて診断書や請求書を偽造。4月に年金事務所に提出していた。「書類作成を経験してみたかった」と説明しているという。
准職員は08年9月に旧社会保険庁に採用され、10年1月に有期雇用の職員として採用された。機構は6月3日にこの職員を詐欺未遂などの容疑で警視庁に刑事告訴したが、公表していなかった。
(9月2日 毎日.jp)
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