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労働基準法違反(危険有害業務の就業制限)容疑 少年4人に除染、福島会社社長逮捕

投稿日時: 2013-07-16 09:52:19 (1561 ヒット)

以下、引用です。

 18歳未満の少年4人に除染作業をさせていたとして、福島県警棚倉署は11日、棚倉町関口の除染会社社長、加藤正勝容疑者(53)を労働基準法(危険有害業務の就業制限)違反容疑で逮捕した。「少年と気付いていた」と容疑を認めているという。除染で少年を働かせていた容疑での逮捕は初という。

 逮捕容疑は6月上〜中旬、東京電力福島第1原発事故で一部が汚染状況重点調査地域に指定されている福島県田村市都路町で、16、17歳の少年計4人を除染に従事させていたとしている。

 同署などによると、少年は数日間にわたり表土のはぎ取りや高圧洗浄機を使った除染をしていたという。同法は、雇用者に対して18歳未満を有害放射線を発散する場所の業務に就かせてはならない、と規定している。

(7月12日 毎日新聞)