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育児休業の取得促進へ 給付金増額目指す 厚労省

投稿日時: 2013-07-16 09:44:54 (1288 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省は11日、育児休業を取得した人に休業前の賃金の原則50%を支給する育児休業給付を増額する方向で検討に入った。年内に労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の雇用保険部会で給付率の引き上げ幅などを議論した上で、来年の通常国会に雇用保険法改正案の提出を目指す。

 育児休業をあまり取らない男性に積極的な取得を促すとともに、出産に伴う女性の離職に歯止めをかけるのが狙い。子育て家庭への支援を充実させ、少子化対策にもつなげたい考えだ。

 育児休業給付は、原則として1歳未満の子供を養育するために育休を取得した際、一定の要件を満たせば、雇用保険から、休業前の賃金の50%を支給する。

 給付率引き上げは、田村憲久厚労相が関係部局に指示。経済的理由で育休を取得しない人がいるためで、省内では60%への引き上げなど複数の案が浮上している。仮に60%に引き上げた場合、2012年度に2567億円だった給付費が500億円増える計算だ。

(7月12日 SankeiBiz)