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感染症死 労災と因果関係を認定、遺族補償支給 労働保険審査会

投稿日時: 2013-05-15 19:47:22 (1362 ヒット)

以下、引用です。

 車いす生活だった夫が感染症で死亡したのは、勤務中の転落事故で脊髄を損傷したことが原因だとして、大阪府吹田市の女性が労災に基づく遺族補償を国に求めた審査で、労働保険審査会が因果関係を認定し、支給を認める判断をしたことが13日、分かった。

 支援団体によると脊髄損傷患者は、寝たきりや車いす生活による床ずれから感染症になる例が多い。療養が長期化するため、労災事故との因果関係が認められることはまれという。

 女性は木村由美子さん(58)。夫の亘さんは電気工事会社に勤務していた1983年、作業中に電柱から転落し脊髄を損傷、下半身まひとなり労災認定された。

(5月13日 共同通信)