前回調査時より両立支援で減少 出産前後に退職54% 厚労省調査
投稿日時: 2012-12-14 10:11:13 (1236 ヒット)
以下、引用です。
平成22年に出産した母親が出産前後に仕事をやめた割合は54・1%と、9年前の13年に行われた前回調査と比べて13・3ポイント減少したことが13日、厚労省の調査で分かった。厚労省は「短時間労働の活用など、仕事と家庭の両立支援策に一定の効果が表れたが、中小企業の取り組みにはまだ不十分なところもある」と分析している。調査は22年生まれの子供を持つ家庭を対象に実施し、保護者3万8554人から回答を得た。
調査結果によると、出産1年前に常勤だった女性(子供が1人)が仕事をやめた理由(複数回答)は、「育児に専念したい」が40・7%と最多。次いで「仕事を続けたかったが両立が難しい」(35・3%)▽「妊娠に関連した健康上の理由」(25・6%)−が続いた。
また、育児休業の取得率は母親が93・5%(13年比13・3ポイント増)、父親が2・0%(同1・3ポイント増)と両親ともに増加。また、保育所などの保育サービスを利用しているのは4・8%。「利用していないが、利用したい」との声も16・3%あった。
(12月13日 SankeiBiz)
- 行政手続き見直し 押印、書面廃止の方向へ (2020-10-15 10:36:09)
- 最低賃金、40県で「上げる」答申が出る。 (2020-08-28 13:33:36)
- 令和2年度 最低賃金額改定について 厚労省答申7月現在 (2020-07-28 15:18:03)
- 父親の遺体を自宅に放置で年金不正受給か 53歳長男逮捕 (2019-06-21 18:38:17)
- 介護保険料天引きできず 熊本市ミスで1521人分 (2019-06-17 17:41:44)
- 月90時間残業で製造業者を送検 豊橋労基署 (2017-11-22 19:01:29)
- 香川県立病院 勤務医年2258時間残業 3病院67人が月80時間超え (2017-11-09 19:00:57)
- 足場に安全に昇降する装置設置せず 2社を送検 名古屋北労基署 (2017-11-02 19:58:45)
- NHKの31歳女性記者が過労死 残業月159時間 (2017-10-06 19:34:05)
- 札幌大学 再雇用で賃下げ 2審も敗訴し減額分支払い命令 (2017-10-06 19:19:20)