HOME  > 新着情報  > その他ニュース  > 最高裁判決確定後、「配転無効改善せず」 社員がまたオリンパスを提訴
アーカイブ | RSS |

最高裁判決確定後、「配転無効改善せず」 社員がまたオリンパスを提訴

投稿日時: 2012-09-04 18:48:24 (1671 ヒット)

以下、引用です。

 内部通報によって不当に配置転換されたとしてオリンパス(東京)を提訴し、配転を無効とする判決が最高裁で確定した同社社員浜田正晴さん(51)が3日、確定後も職場環境が改善されていないとして、同社を相手に1500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、浜田さんは配転無効の判決確定後、同社から子会社への転籍を提案されたが同意せず、本社のグループコンプライアンス推進部長のポストを希望する意向を伝えたが、その後同じ子会社への出向を提示された。提訴後に記者会見した浜田さんは「内部通報に対する第2の報復人事と受け止めざるを得ない」と訴えた。

 浜田さんは2007年、上司らが重要な取引先の社員を引き抜こうとしていることを知り、社内のコンプライアンス室に通報。その後、別の部署に配転されたのは内部通報に対する報復だと訴え、今年6月に配転を無効とする判決が確定した。
オリンパスの話 本人とは調整の場を十数回持ったが、合意に至っていないのは事実。訴状が届いていないので、詳細についてのコメントは差し控える。

(9月3日 時事通信)