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東京銀蔵元社長のセクハラ認定 元社員が逆転勝訴 会社にも責任有り

投稿日時: 2012-08-30 19:32:06 (1666 ヒット)

以下、引用です。

 ブランド品の販売、買い取りなどを手掛ける「銀蔵」(本店・東京都新宿区)の当時の社長(35)らから性行為を強要されたとして、元社員の女性(27)が元社長らと同社を相手に計約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。福田剛久裁判長は、請求を棄却した一審東京地裁判決を変更し、元社長と同社に計330万円を支払うよう命じた。

 福田裁判長は、当時女性は同社への入社が内定しており、元社長の性行為の要求をやむなく受け入れたと認定し、同意があったとは言えないとした。職場でのセクハラに対する意識が希薄で、防止に向けた方針の周知も不十分だったとして、同社の責任も認めた。

 一審東京地裁は、女性の同意があったなどとして、元社長らの責任を否定していた。

(8月29日 時事ドットコム)