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日本人・外国人に対し、最低賃金法違反・賃金不払いの疑い 自動車部品会社を書類送検

投稿日時: 2012-06-19 20:45:37 (1422 ヒット)

以下、引用です。

 四日市労働基準監督署は18日、三重県いなべ市の自動車内装部品加工業「三協テクノ」と「テクノグローブ」、両社の男性社長(58)を最低賃金法違反の疑いで津地検四日市支部に書類送検した。

 社長は2010年12月〜今年2月、両社の従業員29人の賃金全額(計2210万余円)を期日に支払わず、三重労働局が審議会で決めた最低賃金(時給717円)以上の給与を支払わなかった疑いがある。

 従業員は日本人と日系ブラジル人、中国人で、うち15人は技能実習生の中国人女性。工場に隣接する会社の寮で暮らしていたが、「もやしで(飢えをしのぎ)生きてきた」と話した女性もいたという。

(6月18日 朝日新聞より)