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雇用調整助成金対象者 景気持ち直し4カ月連続減 3月度

投稿日時: 2012-05-02 19:13:57 (1434 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省が27日発表。3月の雇用調整助成金の利用申請状況によると、対象者数は前月比6万7781人減の75万4198人と、4カ月連続で減少した。事業所数も同138カ所減の3万8812事業所となった。

 景気持ち直しを反映し、事業所数、対象者数とも減少。同省は今後も同様の傾向が続くとみるが「原油高などの懸念材料もあり、動向を注視する」としている。都道府県別で対象者数が最も多かったのは、東京の7万1854人。愛知の6万4432人、大阪の6万2155人が続いた。

 同助成金は業績が悪化した企業が従業員を解雇せず、休業・出向で雇用維持に努めた場合に、休業手当などの一部を支給する制度。

 同時に発表した非正規労働者の失職状況によると、3月から6月までに職を失ったか、失職する予定の非正規労働者は、前月調査に比べ1524人減の2093人だった。調査は30人以上の失職者が出た事業所について、3月17日〜4月16日にハローワークなどが把握した数字をまとめた。

(5月1日 SankeiBiz)