【続報】専業主婦3号から1号へ切替漏れ年金問題 救済法案 国会提出
投稿日時: 2011-11-24 12:34:39 (1670 ヒット)
以下、引用です。
政府は、22日の閣議で、夫が自営業に転職した場合などで、年金の切り替え手続きをしていない専業主婦を救済するための法案を決定し、国会に提出。
専業主婦は、夫がサラリーマンの場合、年金の保険料を納める必要はありませんが、夫が自営業に転職した場合などは、切り替え手続きをして保険料を納付する必要があり、しかし、必要な手続きをしておらず、受給額の減額などのおそれがある人はおよそ47万5000人に上るとみられている。
救済策は⇒
- 受給額などの大幅な変更を避けるため、未払いの保険料については、3年間に限り、特例で過去10年分まで納付できる。
- すでに年金を受給している人に対しては、今後の年金の額は保険料の納付状況に応じて決めるものの、減額の幅はこれまでの受給額の10%を超えないことにしている。
- こうした問題の再発を防止するため、企業から日本年金機構が情報を入手できる規定を設け、年金の切り替え手続きを働きかけるとしている。
この問題を巡って厚労省は、払いすぎた年金のうち、過去5年分については対象者の年金を減額して事実上の返還を求める方針でしたが、民主党から反対する意見が相次ぎ、払いすぎた年金の返還は見送られることになりました。政府は、国民年金法の改正案について、早期の成立を目指したいとしている。
(11月22日 ニュース)
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