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配偶者控除、廃止・縮小見送りへ 2012年度税制改正

投稿日時: 2011-11-18 09:29:04 (4370 ヒット)

以下、引用です。

 政府税制調査会は16日、2012年度税制改正に関し、厚生労働省が要望している配偶者控除の廃止・縮小を見送る方向で調整に入った。社会保障と税の一体改革に伴う税制抜本改革の議論の中で、13年度以降の実施を改めて検討する。

 配偶者控除は、民主党が09年衆院選のマニフェストで子ども手当の財源確保のために廃止を打ち出した。しかし、党内で反対論が根強いことに加え、消費増税の議論本格化を控えている事情もあり、先送りはやむを得ないと判断した。五十嵐文彦財務副大臣は、この日の税調会合後の記者会見で「少し時間を取って根本的な議論を進めたい」と話した。

(11月16日 ニュース)