低所得者への基礎年金加算等、給付充実策を優先 2012年提出法案
投稿日時: 2011-11-14 09:59:34 (1808 ヒット)
以下、引用です。
小宮山洋子厚労相は11日午前の閣議後の会見で、年金制度改革で来年の通常国会に提出する法案について、「プラスになるものは盛り込もうと思っている」と述べ、低所得者への基礎年金加算など給付充実策を優先して盛り込む意向を示した。
小宮山氏の念頭にあるのは
- 年収65万円未満の人の基礎年金に月額1万6000円加算する案
- 障害基礎年金の増額(障害等級2級で月額4000円)
- 受給資格を得るために必要な加入期間を現行の25年から10年に短縮
- 産休中の女性の厚生年金保険料の免除
政府・与党の税と社会保障の一体改革案では、低所得者への年金加算などに必要な約6000億円を消費税増税分で賄うとしている。
会社員の厚生年金と公務員の共済年金の一元化についても「通常国会に出したい」と語った。一方、負担増となる改革案については「年末にむけてしっかり検討したい」と述べるにとどめた。
(11月11日 ニュース)
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