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バスケットボール女子Wリーグ 中国出身選手 「解雇無効」とシャンソン化粧品を提訴

投稿日時: 2011-11-07 19:48:13 (1445 ヒット)

以下、引用です。

 バスケットボール女子Wリーグ、シャンソン化粧品を3月に解雇された中国出身の川村李沙元選手(29)が同社を相手取り、解雇の取り消しと慰謝料1500万円の支払いなどを求める訴訟を静岡地裁に起こしたことが4日、分かった。同選手は、引退後はコーチや社員として同社が生活を保障する約束があったと主張。

 訴状によると、2003年に来日した川村元選手は国籍取得が可能になるまで短大などに通いながら練習し、09年に日本国籍を取得してWリーグの登録選手になった。10年には日本代表候補に選ばれたが、国際バスケットボール連盟の規定により代表選手としてプレーできなかった。昨季終了後にチームから来季の契約を結ばないとの通告を受け、解雇された。

 都内で記者会見した川村元選手は、「シャンソンのためにと、国籍取得まで頑張ることができた。もっと貢献したいし、約束を守ってもらいたい」と話した。

(11月4日 ニュース)