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失業手当90日延長 被災3県45市町村が対象 厚労省

投稿日時: 2011-09-29 20:33:45 (1599 ヒット)

以下、引用です。

 厚労省は27日、東日本大震災の被害が甚大で雇用情勢の厳しい東北3県(岩手、宮城、福島)の沿岸地域や原発事故の影響が大きい45市町村に住む求職者に対し、失業手当(雇用保険)の給付日数を90日間再延長すると発表。対象者は約4万2000人に上るとみられる。期間は2011年10月1日から12年9月30日まで。
いわゆる「広域延長給付」です。

 失業手当は、雇用保険への加入期間や離職理由、離職時の年齢などで給付日数(90〜330日)が決まり、在職時の給与の5〜8割を受け取ることができる。従来の制度でも60日の延長が可能だったが、5月に特例措置として、震災による離職者を対象に延長期間を120日へ広げていた。

 しかし、給付日数の最も短い人は10月中旬に打ち切られる。特に今回の対象地域では、約4000人の給付が終了する見通しとなっていたため、対策が求められていた。

(9月28日 ニュース)