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厚生年金 月収10万円給与パート1年加入で国民年金より年6千円増 厚労省試算

投稿日時: 2011-09-26 19:12:59 (2676 ヒット)

以下、引用です。

 パートで働く月収10万円女性が厚生年金に1年入ると生涯にもらえる年金総額が17万3千円増える。厚労省が21日の社会保障審議会特別部会で、こんな試算を公表。正社員が中心の厚生年金を、短時間働く非正社員にも適用することを検討中で、加入者の利点を強調して適用拡大に理解を得る考えだ。

 月収10万円の46歳の女性が、厚生年金に1年入った場合、その間払う保険料と、将来受け取る年金総額がどう変わるかを計算した。加入期間が2年なら、保険料の負担額と年金額もそれぞれ2倍になる。

 メリットが大きいのは、国民年金の「1号被保険者」として、定額の保険料(月約1万5千円)を払い、将来に基礎年金(満額で月6万6千円)を受け取る単身者や自営業者の妻ら。厚生年金に入ると、給料の額に応じた保険料が事業主と折半になるため負担は月約8千円に減り、将来受け取る年金額は月500円余り増える。46歳の女性が厚生年金をもらい始める64歳時点の平均余命(27年)でみると、生涯の年金総額が17万3千円増える計算。

(9月21日 ニュース)