国民年金遡って10年前分まで可能 2012年10月から実施予定 衆議院可決
投稿日時: 2011-08-04 20:03:30 (3833 ヒット)
以下、引用です。
未納になっていた国民年金の保険料を、10年前までさかのぼって払えるようになる。こうした内容が盛り込まれた国民年金法などの改正案が、3日の衆院厚生労働委員会で可決し、4日の衆院本会議で成立する。懸案の主婦年金の救済は、先送りが決まった。
国民年金の未納問題が深刻なため、改正案は無年金や低年金を防ぐ狙いがある。3日の委員会では共産党を除く与野党が賛成。来年10月から実施予定で、3年間限りの特例になる。国民年金の保険料は原則毎月払う必要があり、現行では直近2年分しかさかのぼって払えない。
今回の改正では、後払いできる期間を直近10年まで延ばす。すでに通算25年以上払っている人も、未納分があれば過去1カ月分後払いするごとに年金額は毎月約140円増える。ただ、後払いを無期限に認めると、かえって保険料を納めない人が増える懸念もある。そこで、与野党の修正協議で3年限りの特例となった。
(8月3日 ニュース)
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