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タクシードライバー 雇い止めは無効 未払い賃金支払い命令 札幌地裁

投稿日時: 2011-07-07 20:33:07 (1613 ヒット)

以下、引用です。

 タクシー適正化・活性化法に基づく減車を理由に雇い止めされたのは不当として、札幌市西区の中堅タクシー会社「鈴蘭交通」の元乗務員の男性3人が同社に損害賠償を求めた訴訟で、6日、雇い止めを無効とし、未払い賃金の支払いを命じた(札幌地裁)。

宮崎謙裁判官は「乗務員の自然減を全く考慮しておらず、雇い止めの必要性はなかった」と指摘した。

 判決によると、3人は1年ごとに契約更新する嘱託乗務員で、09年12月〜10年7月に契約を打ち切られた。原告側は「乗務員の労働条件改善という法律の趣旨に反する」と主張し、同社は「経営改善という合理的理由があった」と反論していた。同社は「担当者がいないのでコメントできない」と話している。

(7月6日 ニュース)