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月100時間を超える残業が原因でうつ病 環境省外郭団体職員 労災認定

投稿日時: 2011-07-07 19:49:04 (1761 ヒット)

以下、引用です。

環境省の外郭団体「日本産業廃棄物処理振興センター」(東京都中央区)の男性職員(35)がうつ病になったのは職場での月100時間を超える残業などが原因だとして、中央労働基準監督署が労災と認めていたことがわかった。(認定は6月9日付。)省庁の外郭団体で労災が認定されるのは珍しいという。

 同センターなどによると、男性はシステム開発を担当し、2005年11月〜06年1月に月100時間を超える残業をした結果、06年2月にうつ病と筋肉の線維が痛む症状を発症した。男性はさらに、短期賃貸マンションに寝泊まりしながら、同年5〜7月にも月100時間を超える残業を続けて体調を崩し、同年12月から断続的に休職しているという。

 また、同センターは1988年の財団設立時から労使協定を締結せずに職員に残業をさせており、中央労基署が2月に同センターに対して是正勧告を出していた。

(7月6日 ニュース)